丸投げ上司 VS 丸投げ部下。会社における、仕事の丸投げ合戦に終止符を打つ方法。

  
仕事の山

仕事をとにかく投げる。丸投げしてくる、丸投げ上司って良く聞きますよね。

上司に仕事、丸投げされて困っちゃったよとか

いつもあの先輩丸投げしてくるんだよねって感じで

「丸投げ」って良く使うワードですよね。

対する、丸投げする部下。丸投げ部下ってあまり聞かないですよね?
けれど知らず知らず、投げてたりするんですよね、部下も。

悪い意味はなく、ある意味仕方がない部分がありますが、新入社員の方々などは、自分が何を投げているか自覚がなく、動いている時などもあって。

今回は、そんな丸投げについてと、丸投げ合戦に終止符を打つ方法をお伝えしていきます。

丸投げ上司と、丸投げ部下

全裸の丸投げ部下A君

丸投げ部下

丸投げ部下がどんなイメージかというと、こんなイメージですかね?

そう、裸で会社にやってくる、新入社員A君のイメージ。
素っ裸で会社にやってきて、ボーっとしてる感じです。

特に悪びれるでもなく、ぼーっとしているので
「そこにある服、適当に着といて」って言うと

「え?どの服ですか?」って聞き返してきます。

どれでも良いから、着とけば良いよ!

って言うと

「着方が分かりません。マニュアルは無いですか?」って聞かれて。

ちょっとした指示書を作って、とりあえず、これ読んでやっといてって言うと

「何ページですか、何章ですか?」って聞いてきて。

それを丁寧に教えてあげて、上着を着はじめるのですが、今度は

「ボタンのかけ方を聞いてません。ボタンのかけ方は、指示書に書いてません!」

って言いだして。

もういいよって上司に言われ
結局、素っ裸のままで居て。

その後裸族の集落に戻って

「聞いてくれよ~、ウチの会社の上司、俺に全部丸投げでさ~」

「何も教えてくれなくて困っちゃうよ。マニュルも無いんだぜ、うちの会社。」

「信じられない、最低だな~」

みたいな^^;

オーバーにいうと、こんな感じと言うか。こんな感覚ですかね^^;

そう、上司側にとっても、「全部こっちに投げてくるな~」って感じてしまう部下ですね。

原始時代を生き抜いた、丸投げ上司Bさん

丸投げ上司

対する、丸投げ上司の極端な例と言うと、こんな感じですかね。

虎の毛皮と、石の槍を構えた、原始時代ルックのベテラン係長Bさん

対するは、仕事を始めようにも、全裸で寒い、新入社員A君。

「すいません、寒いんですけど~」って恐る恐る聞いてみると。

木の棒を渡されるA君。考えてもその木の棒の意味がわかりません。

「すいませ~ん、この棒どうすれば良いのですか???」

又、恐る恐る聞いてみるA君。

しかし、無視されて、わからない、A君。

数時間悩むも、答えがわからず、再度Bさんの元を訪れて聞こうとすると。

『なんで未だ、全裸なんだよ! 今まで何やってたんだよ!!』

『木の棒わたしただろ、木の棒!!! 今まで何してたの?』

不意にキレだすBさん。

いきなり怒鳴られてA君が唖然としていると

キレ気味に、A君の棒を奪い取り、石を叩きつけ、鋭い矢じりを作り、紐で巻きつけて、あっという間に、石の槍を作りあげるBさん。

『こうだよ、こう! こんなのも分からないの? みんな持ってるだろ、石槍!こんなのも出来ないの?』

もはや、なにが起こっているか、わからないA君。

『後は解るよな!』

その場を去るBさん。

全裸に石槍を携え、途方にくれるA君。

Bさんをじっくり観察すると、Bさんは、石槍に、虎の毛皮をまとっている。

・・・・・? もしかして、そういう事? まさかね???

なんか、どきどきするも、怖くて、Bさんにも聞けない、ただ、全裸に石槍で立ち尽くすA君。

しばらくすると、Bさんがやってきて、ため息をつきながら、小声で一言。

『もういいよ、お前』

そういって、無言で、ジャングルに石槍を携え入っていき。

数分後、虎を仕留めて、帰ってくるBさん。

Bさんは、虎の死骸を放り投げ、帰って行く。

全裸で、虎の死骸を前に、立ち尽くすA君。

となりの村では、近代的な服を着て。みんなワイワイ、楽しそうにしていて。

それを遠目に、えらい所に来てしまったと、自分の境遇を嘆く、A君。

こんな感じでしょうか???

丸投げの正体

丸投げの正体ってずばりなにかって言うと「責任」なんですね。

そう、責任の投げ合いをしている、投げられたって感じる時に、「丸投げ」って感じるんです。

最初の丸投げ部下A君は、自分がら仕事を見つける、主体的に動くという責任を丸投げしていて。
後者の丸投げ上司Bさんは、部下をしっかり指導する責任を丸投げしている印象がありますよね。

「丸投げ部下」とあまり聞かない理由。

ここに、丸投げ部下ってあまり聞かない理由が有るのですが、「仕事の責任」という意味で、部下の方が許される傾向がある。責任を負わなくて良いという傾向は強いですよね。

新社会人の方であったり、若い方にはピンとこないかもしれませんが

なんやかんや言って、上司とか、先輩とかは、ある程度の責任感を持って仕事をしていて。

実際、仕事の責任は、先輩→係長→課長→次長→部長→役員→社長の順ではないですが、結局は責任者が取っていく。

会社に不祥事が有った時、最後、頭を下げるのは、社長じゃないですか?そう、最終的には社長が責任を取るん事になっていて。

会社や職場で孤立し続ける人に知っておいて欲しい事

ここでも述べてますが、社長の責任は、社長にしかわからない事もあり。

同じように、上司の責任も、上司でないと、分からない部分があって。

だから、基本的に。上司から部下への仕事の依頼は、厳密に言うと、上司と言う事で、連帯責任というか、保証人ですよね。

上司が責任を負っているので、本来であれば丸投げにはならない。

そう、部下は責任を取らない、取れないというのも一側面で、その責任は上司が担う事になっていて。だからあまり丸投げ部下って感じでは聞かないんですね。

ある意味、責任を投げられのは、当たり前なので。

ただ、ある程度、主体性を持って自ら学んだり、チャレンジしたり、仕事を覚えるという事は、部下の責任でもあって。

けれど、先ほどの例の、丸投げ係長Bさんみたいな方が相手だと、責任の取りようがないというか

実際、何を投げられているのか? 何が責任なのか分からないケースもあって。

そんな事を踏まえつつ、この丸投げ合戦というか、丸投げと感じてしまうような状況に、どの様に終止符を打つのか? その辺を検証していきましょう。

丸投げ部下、責任がどこにあるか?いまいち分からない部下の心理。

丸投げ係長Bさんにつくのと、前者の感じの部署、どちらに配属されたいですか???(正直、丸投げ係長Bさんの部署も、ワイルドで刺激的で、面白いなと感じる、自分も居ますが^^)

正直Bさんについた後、前者の部署に行ったら、結構楽勝というか、感動ですよね?

「最初から服があるよ~~~!!!」みたいな(笑)

それはさておき、少しオーバーではありますが、前者な感じの上司部下も普通に在り得る世界でもあって。

この辺の心理を検証してみましょう。

好きな事には、喜んで責任を取る。

gold

これ、洋服を自分で選ぶという話で無くて、お金だった場合。

仕事が「好きなだけ、お金もらっていいよ~」って内容だったらどうします?

そう、それはもう、見たことの無い様なお金の山で溢れていて。

この場合 「え?どのお金ですか?」とか

「お金の取り方が分かりません、マニュアルをください。」とか考えないし、言わないですよね?

もう、自ら、どうやったら、沢山お金を持って帰れるかとか、考えるんじゃないでしょうか?

次に、また、この例え使っちゃいますが…….今回は若干伏せますと。

お金じゃなくて、う〇こだったら、どうしますかね?

仕事の内容が、すきなだけ、うん〇とっていいよって指示で。

これ、「やった~」とは、なりませんよね^^;

げ~って感じで^^;

これは、聞いちゃいますよね?

「本当にとるんですか?」「これが僕の仕事なんですか?」「取らなきゃいけないんですか?」
「どっから取れば良いんですか?」「どうやって取るんですか?」「なんかコツはないですか?」

みたいな感じで。

とにかく取れば良いんだよ!って言われても、かなり恐怖ですよね。

そう、恐怖なんですよ。ヒントは。

恐怖感と好奇心。 自分に取って大切か、大切で無いか?

断崖

先の例で、見えてきたのが

これは、一つ 好奇心と恐怖感のバランスがあって。

好奇心>恐怖心の時は、人は、チャレンジしやすい性質があって。

反対に

好奇心<恐怖心の時は、足がすくむというか、動けないというか。

別の例として

断崖絶壁に、木の橋が飛び出ていて。

その先に一億円がある場合。取りに行くチャレンジをするか、しないか?

橋の先にあるのが、う〇こだったら、チャレンジする人、殆どいないですよね?

別の例えとしては、橋の先で、愛しの恋人が助けを求めていたらどうするか?

そんな話でも有って。

ここもポイントですね、自分にとって価値があるのか、無いのか?

ここも一つの判断の基準ですね。

仕事におきかえた場合

ちょっとずつ、現実に近づけて行くと。

あなたは、サッカーが大好きで。

ある時、バスケ部の大会に助っ人でよばれて、参加しますか?しませんか?と言う話でイメージしていきましょう。

あなたは、バスケットボールが得意ではありません。

状況として、その大会で負けたらバスケ部は廃部なんだよ!ってシチュエーションと

記念参加みたいなもので、負けて当然だから、助けると思って参加してよ

って言われた場合。どちらの方が、気軽に参加できますか?

これは、おそらく後者ですよね。

得意や好きな事の場合

サッカー部のあなたは本業のサッカーの方で、ある日、練習の熱心さや、サッカーセンスを認められて。

サッカー部の次の大会のレギュラーに抜擢される日が来ました。

もし

この試合に負けたら、サッカー部は廃部というシチュエーションのケースと

練習試合で、実力を見せてこい!ってケースがあって。

どっちの方の試合に参加しやすいですか?

これは、本当にサッカーが大好きであれば、どっちの試合にも参加しますし。

なんとか、自分の実力を発揮して。部に貢献したい!

そんな事を、思うのではないでしょうか?

丸投げ部下の心理

感情のもつれ

だいぶ、見えてきたと思いますが、まとめるとこんな感じです。

① 自分の好きな事へは、比較的、丸投げされても、責任を持って仕事に臨む傾向が有ります。

② 自分の得意な事、自信の有る事へも、丸投げされても、責任を持って仕事に臨む傾向が有ります。

③ 自分の嫌いな事、苦手な事、未知なモノは、丸投げされると、抵抗します。

④ 責任が重いと感じる事へも、丸投げされると、抵抗する傾向があります。

そう、狩りが大好きで、狩猟に命を懸けている、野生社員C君は、きっと、B係長と相性が良くて。

木の棒を渡されれば、有難うございますとばかり、自分に合った矢じりを作って、戦いに備え。

時が来たら、ジャングルへ入り、虎と死闘を始めます。

そして、死闘の果て、虎を抱えて、ジャングルから出てくる、C君の肩を、良くやったとばかりに、軽くたたいて、通り過ぎるBさん。

更に唖然とするA君(笑)

「え~俺がもしかして、間違えてる? おかしいのかな???」と悩むA君。

A君とC君の違いはなにかと言うと。

会社クエスト。会社をRPGに例えたら? 中級(中盤)準備編

ここで、コツを伝えていますが。

・自分の好きな事、得意な事が明確であるか?

・自分の進みみたい道や、スキルが明確であるか?

この違いですよね。

これが、はっきりしている、C君にとっては、ジャングルは、絶好の経験を積んで、みんなにPRし、会社に貢献するチャンスになりますが

明確でないA君にとっては、死の恐怖。ピンチ以外の何物でもなくて。

若手社員、部下にとっての丸投げ対策。

では、上司に仕事を丸投げされていると感じる皆さん。

その丸投げされてると、感じる仕事をイメージしてください。

なぜ丸投げと感じるのでしょうか?

何が嫌で、抵抗しているのでしょうか?

何に責任を感じているのでしょうか?

状況は、人それぞれなので、明確な答えは示せませんが。

冒頭のAさんに近いケースの方は

おそらく、失敗の恐怖、恥をかく恐怖、みんなと違う事、正解と違う事をしてしまう恐怖などが、主な恐怖として、あるのではないでしょうか?

もし仮に、それを上回る。好奇心、やりたい事があれば、その恐怖を超えて、責任をとって、仕事に臨む事ができるはずです。

アドバイスとしては、正直なところ、

新人や、若手のミス、失敗は、上司にとっては、全て想定内です。

失敗やミスといった、経験が、学びになるので、わざと教えずに任せて、やらせてしまうケースなんかも多々あります。

会社クエスト。会社をRPGに例えたら? 初級(新人)編

そう、この記事で伝えているところの、若手の信頼や、実力を試す、お試しクエストみたいなもので。

同時にチャレンジする姿勢や、やる気なんかも、見ていたりします。

なので、そんな難しくない仕事であれば、若いうちは、ある意味失敗が許容される、ボーナスステージですから、無敵のうちに、どんどん、死ぬ練習をする。ミス、失敗の練習をしてしまいましょう。

明らかに自分の才能や、責任を超えている丸投げへの対策

こちらは、後者より。原始時代のB係長のケースですね。

アドバイスとしては、これも、「失敗が許容される、ボーナスステージ」

この無敵状態を活かして、上司と対等なコミュニケーションを取る練習の機会

にしてしまいましょう。

会社や、社会に、案外います。歴戦の勇者、B係長的な人。

ここでの、若手の恐怖心の大きなところは

「上司に意見して大丈夫だろうか?」

「上司に嫌われたらどうしよう、上司を怒らせたらどうしよう?」

こんなところですよね。

ここでも、恐怖心 VS 好奇心 という図式は成り立ちます。

これ、実は、全ての事に通じますが。

動機に恐怖心、恐れがあると、結果もその恐怖心に、引き寄せられる

そう、恐れの可能性に目を向けていると、その向いている方向に進んで行くという法則があります。

だから、本能的というか、経験的に、間違ってもないんですね。

恐怖心 > 好奇心 の時は、まあ、大概上手く行かないから、身体が動かない。

ここでポイントは、話し合いで対決するのではなくて。

上司と対等なコミュニケーションを取る練習 

として、活かす事ですね。

ある意味、最初のA君は、最初の状況においては、上司と対等にコミュニケーション取ってはいるんですよね。

出来ない事、難しい事に、しっかり、NOと伝えたり、必要と思われるものを要求してみたり。

案外、B係長も悪い人では無くて。先のケースで言うと、こんな危険なジャングルでは甘い気持ちを捨てて、サバイバル能力を早く身に付けろと言う、無言の愛情でもあって。

どちらのケースでも、ここで必要となるのは、丸投げ、責任放棄として、とられないためには

可能な範囲で、自分で真剣に向き合ってみる。責任を取れるとこまで取ってみる。

こんな意識や、姿勢も大切で。

ぎりぎりまで、責任を取ってみる。自分でやってみる。

こんな姿勢は、間違いなく、社会人としての基礎経験値と、基礎レベルを高めて行きます。

交渉や、話す、関係性を築く事は、社会人においても、人生においても、とても大切ですよね。

丸投げ上司。丸投げ上司と思われがちな方々の対策と処方箋。

上司の立場、自分が丸投げ上司と思われているケースも見て行きましょう。

上司も二つのシチュエーション。前者寄り、後者寄りを軸に考えますと

全体に言えるのは、部下、新人で責任を取りたがらない方々は、基本

・好奇心がたりない。

・経験、能力がたりない。

・失敗やミスを恐れている。

このどれかか、その複合です。

ただ、正直な話、係長とか、そんな役職の方や、その上の役職の方々にしてみても

案外、人を教える、教育する、指導するスキルや、才能は、役職に就いたら直ぐに身につくものでもなくて。

案外、その事を素直に受け止めてしまったり、部下と分かりあったり、教わると言った、ある種の謙虚さが大切だと思います。

そう、そうは言っても、上司も人の子。

ぶっちゃけ。

分からなかったり、忙しかったり、困ったときに、部下に丸投げしてしまう、シチュエーションもありますよね^^;

ただ、こればっかりやっていては、部下を教える能力や、コミュニケーションを取る能力は、育まれませんよね。

なので、謙虚に、部下と真剣に話し合う。そう、仕事の目的や、責任をお互い明確にして。

その状況について、どう取り組めば良いか。どうしたら、お互い気持ち良く動けるか。

そんな事を、真剣に話し合う、コミュニケーションする練習、実体験を積極的にとる事が、大切だと感じます。

あとは、先にも述べましたが、結局責任は上司が取りますし(更に言うと、その上の上司がとるのですが)

その事に、肚をくくってしまいましょう。

部下が動けない部分の大きなところは、恐怖心だと思います。

特に新人は、好奇心や、能力、以前に、圧倒的経験が少ないので。

全ての事に、恐怖心を持ちがちです。

そんな時、部下や新人を行動に促すのは、上司の懐の深さです。

俺が、責任とってやるからとにかくやってみろ!

こんな、格好良い言葉、ちょっと言ってみたいですよね^^

仕事の丸投げ合戦に終止符を打つ方法 まとめ

まとめます。

  1. 好奇心が有る仕事は、人は基本的に、責任を持って動く
  2. 得意な事、才能が有る事でも、人は基本的に責任を取る傾向がある。
  3. 恐怖、怖さがあると、人は、責任を取りずらい。動けない傾向がある。
  4. 若いうちは、過度に恐れず、まずは、動いてみる事も大切。
  5. その経験の中で、自分の磨きたい才能や、能力を見極めるのも大事。
  6. なるべく、対立は避け、対等に話し合う練習の場とする。
  7. 上司から積極的に、歩み寄る、話し合う場をもつことも大事。

こんなところですね。

新人さん、新社会人のみなさんは、やっぱり、上司の仕事内容はもとより、仕事自体について、まだ、分からない人も多いです。

そう、それが、新人の見えない、無意識の恐怖になることもあるので。

部下の方は、上司の抱えている、責任を理解して。

上司の方は、部下の恐怖に配慮して、責任を明確につたえ。

いっしょに、仕事を達成する関係性を育みあう。

そんな喜びの場面を、共に経験できるよう

対立に終止符をうって、そんな状況を拡げて行きたいですね。

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