批判や否定ばかりする上司の秘密と付き合い方。

  
批判的な人

否定ばかりする上司

「あの人、本当、批判や、否定ばかりして困るんです」って人いますよね。

そして、『「あの人、本当、批判や否定ばかりして困るんです」って批判や否定ばかりしてる人』もいますよね。

いえいえ違うんですよ、私のは批判でも、否定でもなくて事実なんです、みんなそう言っているんです

あの人は「否定的」で「批判的」なんです~

って涙ながらに言われてしまうと、確かにそうなのかなと感じたり。そうは言っても、それもやっぱり否定や批判だよな~って感じてみたり^^;

否定や批判ってそもそも何なんですかね?

今回は、そんな批判的に見える人、否定的に感じる人の秘密や、メカニズムを掘り下げつつ、そんな方々の心理や、付き合い方をお伝えしたいと思います。

マルチスタンダードな世界

slope

「世界中の坂道は、上り坂と下り坂、どちらが多いですか?」

「オセロの駒は何種類あるでしょう?」

一瞬、考えてしまいますが

これある意味、正解はあるし、正解は無いというか。

定義をどこまで厳密に見るかと、自分の見ている世界で、答えが変わってくるとも言えて。

エベレストの頂上から、世界を見渡したら、下り坂の方が多いような気もしますが

実際は、下り坂も、上り坂も、単なる「坂」であって、下り、上り、両方の要素を含んでいて。

オセロも、白い駒、黒い駒で分かれている様に見る事もできますが、結局裏表含めて、一つの駒で在るとも言えて。

営業と制作現場の葛藤

職場で有りがちな対立というか、葛藤と言うか

営業マンが、ねばりに粘って、やっと仕事を取って来て。

「仕事やっと取れたよ~、頑張って作ってね!」って依頼をした時。

制作側が

「そんなの出来る訳ないだろう!他の仕事でいっぱい、いっぱいだよ」

って感じで、意見対立する事も良くありますよね。

この対立が何度も起るようですと

「あの制作、いつもいつも、出来ないって言って来て、営業の仕事否定するんで困るんですよね」って話になったり。

「あの営業、いつもいつも、納期を気にしない仕事取って来ては、やってくれない、やってくれないと批判してきて困るんですよね」って話に発展したり。

営業の気持ちも分かりますよね

会社の為に、一生懸命仕事を取って来て。やっと取ってきたと思ったら、社内が受け入れてくれない、協力してくれないと感じてしまう。

制作側も、会社の為に、一生懸命モノを作ったり、納期を間に合わせているのに、営業が次から次と仕事をとってきてしまう、自分達の立場を理解してくれないと感じてしまう。

オセロの駒ではないですが、両方同じ会社の仲間という意味では一緒なのですが、スタンダード、基準、価値感の違いで、理解できなくなってしまうケースがあって。

批判や否定のメカニズム

メカニズム

批判や否定のメカニズム、仕組がどうなっているかと言うと、これは実はとてもシンプルで。

自分が目の前の出来事を批判された、否定されたと捉えている。

という事です。(って当たり前ですが^^;)

これは、相手が、あなたを否定、批判する意図のありなしに関係なく。

一つ言えることは、それをあなたが、批判や否定と受け止める、そうとらえる事で、初めて「批判・否定」が成立します。

先の営業と制作の話で、あなたが、営業側だとして

「そんなの出来る訳ないだろう!他の仕事でいっぱい、いっぱいだよ」

と聞いたときに、どう捉えるか、反応するかですね。

ポイントとなるのは、相手の方の状況や背景、文脈に含まれた思いをどう捉えるか、行間をどう読み解くか、解釈するかですね。

ちょっと例をあげますね。

コンテクストを読み解く

制作側

①(俺たちは決められた仕事を毎日こなしていてちゃんと結果を出してる。なので余計な仕事を入れる意味も余裕もないんだけど分からないのかな? これはちゃんと言ってやらないと分からないな)

「そんなの出来る訳ないだろう!他の仕事でいっぱい、いっぱいだよ」

②(この一カ月毎日残業で、もう限界だよ。そのうえ又、追加の仕事? 営業サイドは、こっちの過酷さとか、状況分かってるのかな? 分かってないからこれ言ってくるんだろうな。本当、もう、限界だよ!)

「そんなの出来る訳ないだろう!他の仕事でいっぱい、いっぱいだよ」

③(お~仕事取って来てくれたんだ、ありがたいな~。ただこのところ他の営業マンも調子よくて、今日も追加の依頼3件受けちゃってるんだよね、、、可哀そうだけど、ちゃんと言ってあげないとな)

「そんなの出来る訳ないだろう!他の仕事でいっぱい、いっぱいだよ」

とかとか。

おなじ、言葉や表現の裏側には、結構色々な背景や、思いが隠れている事もあって。

これ、逆側ですね、営業側の行間、コンテクストも仮に幾つかあげてみると

営業側

④(1か月張り付いて、プレゼンにプレゼンを重ねて、なんとか仕事取れたよ~。これをきっかけに、この会社との取引が増えれば、会社も、もっともっと発展するはずで、みんなにとっても素晴らしい事だと思うんだ!)

「仕事やっと取れたよ~、頑張って作ってね!」

⑤(今月のノルマやばかったけど、なんとかゴリ押しして、仕事とれたよ。これ上手く行けば課長に文句言われずにすむな~)

「仕事やっと取れたよ~、頑張って作ってね!」

⑥(どうせ制作なんてデスクワークで、営業みたいに、お客さんに頭下げなくて済むし、楽な仕事だよな~。俺たちが仕事とってこないと、お前ら仕事ないんだから、頑張って働けよ)

「仕事やっと取れたよ~、頑張って作ってね!」

などなど。

こんな感じで双方いろんな背景や思いが有ったとして。

これ、当事者でないと、客観的に見れると

どの背景拾ってみても「そんな風に感じているんですね。」と批判でも、否定でもなく、ただ、感じている事や、対応として、受け止める事もできますが

当事者ですと、結構、反応的に対応してしまったり、批判、否定と受け止めるケースも多いのだと思います。

批判や否定ばかりする上司との関係性

この仕組みと同じことをこちらの記事でも解説していますが。

自分にだけ厳しい、私にだけ厳しい、上司、先輩との付き合い方。

これ、ここもポイントですが、私も「否定/批判」を見ているのは、あなた方の問題で、相手の問題ではないんです!ってことや

あなただけに厳しい上司は、あなたがそう見てるから、そう見えるんです。それはあなたの問題です!

って事を伝えて、なにも、みなさんを否定や批判したいという話では無くて。

私の行間というか、コンテクスト、思いですね

思いとしては

人は、誤解や思い込みで、人間関係をややこしくしてしまう傾向があるけれど、それは本当、誤解や思い違いであって、しっかり話し合えば、必ず分かりあえるし、それが理解できる、確信できると、色々な事がクリアに、スムーズになっていく。

という確信がありまして。

それを皆さんにお伝えしたい、分かち合いたいというのが思いとしてありまして。

こういう事って結構、ちゃんと説明しないと伝わらない事多いですよね。

関係性のステージと状況

argue

関係性というか、自分の心の状況、状態とも言えますが

シンプルにみていくと「信頼関係」があれば、その関係性においては、あまり「批判や否定」と取れるコミュニケーションはありません。

言葉のニュアンス、言葉遊びになってしまいますが、もちろん「対立」といった感じや、意見の「相違」といった感じになる事は、普通にあるでしょう。(言葉の定義や意味付けも人によって違うので^^;)

例えば、仲の良い夫婦やカップル、信頼しあってる関係性で、一方がランチに「パスタを食べたい」といって、もう一方が「ラーメンを食べたい」といった時、信頼関係があれば、「そうなんだね、どうしよっか?」と言った感じで話し合いが出来ますが。

信頼関係が無いと、そして関係性があまり良くないと

「パスタが食べたい」といっただけで

(私が昨日の夜、パスタを食べたのを知らないのかしら? そもそも、先に、私に何食べたいって聞いてこないというのは、どういうことかしら?この人は私に関心がないのかしら?)

的な、ある意味理不尽な理由で、批判と捉えたり、否定と捉えるケースもあったりなかったりで^^;

批判や否定ばかりする上司の秘密

この答え、秘密は、この記事でお伝えしている事と似ていますが

職場で嫌な人、苦手な人との程良い距離を見出す方法、折り合いの付け方。

批判や否定ばかりする人、上司 = 自分があまり見ようとしない、見ていない、受け入れていない価値感を教えてくれる相手。

という事が出来て。

これは、実は感情的側面も、多分に影響しています。

ポジティブな感情と、ネガティブな感情のコントラスト。

先の、営業と、制作の心の声、コンテクストを参考に説明します。

組みあわせとして、②と④で見てみましょうか。

制作
②(この一カ月毎日残業で、もう限界だよ。そのうえ又追加の仕事? 営業サイドは、こっちの過酷さとか、状況分かってるのかな? 分かってないからこれ言ってくるんだろうな。本当、もう、限界だよ!)

営業
④(1か月張り付いて、プレゼンにプレゼンを重ねて、なんとか仕事取れたよ~。これをきっかけに、この会社との取引が増えれば、会社ももっともっと、発展するはずで、みんなにとっても素晴らしい事だと思うんだ!)

こんな感じですね。

これ、制作側の立場として、心に余裕がある時、仕事に余裕があって、時間も沢山あれば、④の状況や、感覚に対して、ポジティブな感覚、是非やってみたい、チャレンジしたいという思いもきっとあるはずですよね。

そう「仕事を受けて会社を発展させたい」といった前向きな気持ちは、制作側にもあるはずで。

ただ、状況がそれを受け入れる事を拒否している、否定しる状態とも言えますね。

一方、営業側としても、同じく余裕があれば

そう、仮にそんな新規の案件を沢山受注している状況。それこそ、100件くらい受注している感じであれば、そのうちの一件の仕事を待たせても、時間がかかっても、問題ないとも言えるので。

制作の意見を客観的に受け止めて。

「そうか、じゃあ、どのくらいかかる?」とか

「忙しそうだね、じゃあ断ろうか?」と言った、ある意味デガティブというか、仕事が受けられないという可能性も受け止めて、対処する事も出来て。

けれどそれが出来ない。営業側も実は、ギリギリで追い込まれている可能性が十分にあって。

ギリギリで追い込まれている同士が、方や動く、ポジティブ側にコネクトしていて。

方や止まる、断る、ネガティブ側にコネクトしていて。

こういったケースは、仕事を断る、行うといった、表面的な部分だけではなくて。

「実は感情的にギリギリな所に居て困ってるんだよ!」という心の叫びがあって。

そして「なんでそれを分かってくれんないんだよ~」という心の叫びも隠れています。

批判や否定ばかりする上司の心の叫び

批判や否定ばかりする人、上司との関係性の裏側には必ず、それはあなたの叫びでもあるのですが。

「なんで分かってくれんないんだよ~」って心の叫びがあります。

なので、言い換えると

「批判や否定ばかりする人」といのは

(あなたが)理解し辛い相手でもありますし

(あなたに)誤解されやすい相手でもあって。

上司が批判や、否定を良くする、そんな風に感じるのは、傾向論的に

(みんなに)理解し辛い上司

(みんなに)誤解されやすい上司

という立場を取りやすい。何故かと言うと、上司の仕事は、上司になって初めて分かる事も多くて。

相手との関係性に意志と意図をもつ

自分の気持ちに正直に、素直になった時に、相手と理解し合いたい。相手と分かりあいたいと感じるのであれば

どちらかが歩み寄る、近寄るという事が必要になります。

歩み寄る事や、理解することを先延ばししている、後回しにしている事が「相手が批判的、否定的に見える」見え続ける原因です。

対立することを目的にするか、分かりあえる事を目的にするか。

ここでも語っていますが

仕事を教えてくれない上司 VS 教えないと動かない部下。会社に平和をもたらす方法

どちらに進みたいか、どちらを意図するかは、大切な事で。

相手が行動を変える事を待つこともできますし、それが大切なケースもあります。

ただ、もし、分かりあいたいと感じたとき、なにか自分から動ける事が有れば、それにチャレンジしてみることも、一つの方法です。

まとめ 批判や否定を許す、信頼するコミュニケーション

まとめとして

これは、私の今の感覚のまとめでもありますが。

  • 批判や否定に意味付けしているのは自分である。
  • 批判や否定を対立するために使う事も、理解し合う分かりあう切っ掛けとして使う事もできる。
  • 批判や否定が気になる時は、分かり合えない、理解できない、理解されない恐れを感じている時。
  • 今は分かりあえなくても、いつかは分かりあえる事を信頼できると、心に余裕が出来る。

特に最後ですね。

仕事の場合どうしても焦りと言うか、早く何とかしなければ的な、恐れや不安に振れる事が多くて。

その結果、相手を理解することよりも、相手をコントロールしたり、変えようとする事に意識が向いてしまうこともありますが。

否定や、批判を感じる時は、橋が架かっていない事を示唆していて。

濁流や、水かさが多い時。川が荒れている時は橋をかけるのが難しいですが、何時か川も落ち着く、安定する、そんな余裕ですかね?

自分が川でもありますので、結局は、自分の川を落ち着かせる、もし氾濫していたら、氾濫している理由を自分でしっかり感じる。

そう川の氾濫を否定や、批判をしても良いですが、同時に、穏やかな川、落ち着いた川を信頼する

人間関係、人付き合いのコツは、そんな事だと感じます。

自分の意志が、世界を創っている

部下が良く失敗ばかりする。ついついミスが増える、失敗ばかりしてしまう方、これも同じメカニズムで、解説できます。

ご興味ある方、こちらも読んでみて下さい。

【良くミスする方必見】仕事で失敗ばかりする人が多い会社の特徴

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