出世やキャリアを考える場合に押さえておきたいポイント

  
出世

社長、役員クラスまで出世したい新社会人の割合30.3%

o-uccinoさんで紹介されていた記事です。

その記事にもありますが、出世したい理由1位は「給与・年収を上げたいから」。

出世のための自己投資、第1位は「資格の勉強をしている」。

だそうで。

私も、確かに、「給与・年収を上げたい」って思いもありましたし

英語を勉強して、スキルを磨いていた時期がありました。

さて、今、振り返って、出世するってどういう事か?

出世、キャリアアップについて、大切なことは何なのか?

という事を、振り返ってみたいと思います。

出世するという事

出世する一般的なイメージとしては

「偉くなる」「人の上に立つ」「リーダーになる」「部下を従える」そしてやっぱり「給料や待遇が変わる」

こんな感じでしょうか?

けれど、実際、出世するっていうのは、ある意味、中学校から、高校に上がる、高校生が大学生になる変化というイメージよりは

一生徒が、学級委員長に抜擢される。

学級委員長が、いきなり、先生に抜擢される。

こんな変化だと思います。

生徒として、先生に従ったり、勉強しているという次元から全く別の次元への、変化を生み出すと言った感覚。

昔、「ピーターの法則」という本を読んだのですが、その本によると

無能の限界にたどり着くまで、人は、出世して、結局組織は無能で埋め尽くされる。

そんな事が書いてありました。

理由は、例えば、ある特定分野で、実績を上げている研究者がいて、彼は、個人的に、研究の分野に没頭して、新しい製品や、技術を開発するのが、得意で。

その結果、会社に貢献する、実績や、結果を上げた場合、会社は、その対価、報償として、その人を昇進させる。

主任とか、係長レベルで、未だ、扱う部下が少ないときは、彼も、未だ、自分の研究に携わることが出来る

けれど、そこでも結果を出して、課長に抜擢される。

彼は、研究や、新技術を開発するのは得意ではあったけれど、人や、組織をまとめ上げたり、管理するのは得意で無い場合が有る。

しかし、彼は、立場上、その職務、役割を果たさなければならない。

結果、彼は、苦手な、人の管理という仕事が、メインの仕事になり、今まで、結果を出していた、開発の仕事に携われなくなる。

先の、学校の喩で言うと、先生の才能が無い人が、先生になって、教え方が下手となじられる感じですかね?

こういったパターンが、あらゆる部署で行われる事になり、結果、無能になるまで、人は昇進していき、会社は、そこにたどり着くまでの、有能な、出世していない社員によって、運営、廻っていく事になる。

これは、ある意味、言い得て妙な世界観でもあるし、確かに、出世することで、本来の活き活きとした仕事が出来なくなったしまった人を、何人も目撃してきました。(私も、そんな一人でしたが……)

こんな感じで、イメージする出世と、実際の出世は、かなり違うものになったりします。

なので、実際に出世するという事は、どういった事で、何を準備したり、ポイントと抑えておけば良いかという事を考えてみます。

自分の得意分野を知る。

先のアンケート。

出世のための自己投資 第1位「資格の勉強をしている」。

これは、感覚で言うと、スキルを磨くという事につながる事であって、出世につながる事では無いのだろうと感じます。

サッカー選手が、新たな技術を取り入れる、新たなポジションでプレイできるようになる。

野球のピッチャーが、新たな変化球を覚える。球速を高めると言った感覚に似ていて

出世はどちらかというと、選手が監督や、オーナーになっていく感じですね^^

資格の勉強が、全てそうとは言いませんし、中には、出世につながる、資格、勉強もあると思いますが、本質的に言うと、管理職的な世界の学びとは、又、別の学びでもあって。

出世するために、資格を取る、勉強するのか?
仕事を楽しむ為に、資格、勉強するのか?

この辺のパラドックスもありますよね^^;

情熱と才能

情熱を開放して、仕事と人生を輝かせる5つのコツ①

ここでも、お話してますが、無理せず、出世する人たちの、特徴は、「情熱」に従って仕事をしている。

これは、間違いない事だと思っています。

なので、どちらかと言うと、資格や知識、スキル、を身に着ける前に必要な事は、自分の情熱と向き合う事。

自分は、何が好きで、何をしたいのか? ここを明確にしていく事の方が、大事だなって感じます。

要は、将来的に海外で働きたい、海外の人たちと交流して、日本の製品を海外の人たちに知ってほしいって情熱を持っている人と、単に、海外勤務が、かっこいい、出世の近道だって感じてる人とで、会社の上層部としては、どっちの人が、海外で活躍できそうか? 期待できるかって話に似ていると思います。

更に言うと、仮に英語を勉強する、資格を取るって思った場合、どちらのタイプの方が、より、楽しみながら、英語を勉強できるか?という話にもつながります。

才能っていうのは、得意な事、自然にできてしまう事、人前で話すのが上手い、新しいアイデアを生み出すのが得意、データの分析が得意、システムを作るのが得意、スケジュール管理が得意だ

こんな感じで、人と比べると、何故か、自然と、自分にはできてしまう事。

それが、才能です。

知識を積み重ねるのは、とても大切ですが、その前に、自分の才能に気づいて、才能を磨く事が、より大切なことだと感じます。

この、情熱と才能の掛け算が、自分の強みとなり、個性となり、会社や、社会に貢献する、原動力になります。

作家の本田健さんは、よく、ドラえもんのジャイアンのたとえ話をしますが

ジャイアンは、歌への情熱は、ありますが、歌の才能には恵まれていない。

これだと、世の中に、貢献する事は難しいですよね。

会社で嵌りがちなケースは、情熱や、才能が曖昧な状態で、知識を蓄える事に、全力を注いでしまう。

これも、悪い事では無いですが、これも、どちらかと言うと、生徒が進級していくイメージ。

とにかく、進級、進学するために、テストで良い点を取ろうと、知識を詰め込もうとしてしまうパターン。

会社では、まあ、基本的なルールとして覚える必要の有る事は、あるかと思いますが、得意な、好きな分野で才能を生かす、って事が、一番の、貢献の道になると思います。

そして、何が、好きなのか、自分に何の才能があるのか?

それは、いきなり、見つかる人もいれば、見つからに人もいる。既に見つかっている人もいるかと思いますが、まずは、目の前の仕事に、真剣に取り組んでみる。

そうすると、周りからに評価や、自分の感覚で、自分が何者か見えてくる。

若いうちの仕事の醍醐味は、この部分かなって感じます。

だから、まずは、自分の感性や、能力、才能を素直に、受け止めてみる。

全教科で良い点を取っていた人も、実は、数学は、嫌いだった、古典は、大好きだった

こういった、好き嫌いに、正直になってみると良いのだと思います。

これは、100%保証して言えることですが、やっぱり、自分の好きな事、得意な事を活かしている人が、会社に貢献しやすいですし、人間関係も、余裕があるためか、非常に良好だと感じます。

まず、最初は、凄くシンプルですが、自分に素直になる。

これが、ある意味、出世の一番の近道かな?

と感じました。

是非、自分を開放して、楽しく仕事をしていきましょう!

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