悲観する癖がある人のメカニズムとそこから抜け出すコツ

  
悲観している人

物事に対して、悲観的な人と、楽観的な人っていますよね。

どちらが良い悪いという話でもないのですが、傾向論的には、楽観的な人は物事を気軽に考えて積極的に行動したり、受け止めたり、引きずらずに前を向けるメリットもあるかもしれません。

反対に悲観的な人も、注意深く状況を見渡せる、危険を察知できる、物事を深く考える事で相手の気持ちに寄り添ったり、メンタルケアが上手かったりと、そんなメリットもあるかもしれません。

今回はそんな悲観、楽観のメカニズムを解説しつつ、悲観的な気持ちから抜け出すコツをお伝えしたいと思います。

悲観的な人、楽観的な人の特徴と傾向

怖がり

悲観的な人の特徴と傾向としては、過去に拘りやすいという事が言えます。

どういう事かと言いますと、現状を過去との比較として捉えやすい傾向があるという事です。

そして、その過去との比較の中で、このままだと危険な事がおこるかもしれない、良くない事が起こるかもしれないと、未来も、その過去の延長でみる傾向があり

結果、不安な状態や、悲観的な状態に陥りやすい

そんな傾向と特徴があると言えます。

反対に楽観的な人は、どんな特徴と傾向があるかと言うと

楽観的な人は、未来志向というか、より良い未来、明るい未来を軸に、今を見る傾向があります。

なので、結果として、明るい未来を先に観ているので、今の状態も、その明るい未来の一つ、入口、スタートといった感じで、現在を捉えやすいです。

結果、なんとかなる、上手くいくといった、楽観的に今を見るという特徴や傾向があると言えます。

タイプ的な特徴と傾向

カテゴライズ

人のタイプをシンプルに3つに分けますと

考える人、思考的な人

感じる人、感性的な人

動く人、行動的な人

この3つに分けられます。

これらは、皆さんそれぞれもっている部分ですが、人により、優位な部分と、苦手な部分が存在していると思います。

それぞれ、イメージできますよね? 考える前に動いてしまう、行動している人は、行動が優位な事が多いですし、じっくり考えてから動く人は、思考が優位と言えると思います。

ポイントは、感じる部分、感性の部分ですね。

ここは、感情的な部分にもつながる部分ですが

感情から遠いか、近いかですね

悲観的に感じやすい方々は、感情に近い方々、感じる事にオープン、感じる事に抵抗なく自然と感じてしまう傾向があって

どんな場面においても、感じる事が、癖になっている方は、悲観的になりやすいと言えるかもしれません。

楽観的な人のなかには、感じる事に抵抗のあるかた、感じすぎるのが怖くて、感情から遠くんることで、常に楽観的でいられる、楽観的に物事を考える癖がついている人もいます。

感情から遠くて、行動的な人は、どんどん気にせず動いてしまう傾向もありますし

感情から近くて、思考的な人は、それが気になって動けなくなる

そんな傾向論もあるかと思います。

皆さんは、それぞれ、御自身をどんなタイプと感じますか?

悲観する癖がある人のメカニズム

考える女性

悲観する癖がある人のメカニズムは、主に、これまで述べた事がベースにあります。

思考的か、行動的かと言いますと、どちらかと言うと、思考的な傾向が強いと言えます。

感じる癖としては、感情がオープン、開いているの、色々な事を感じやすい傾向にあります。

反対に、楽観的な人は、感情がクローズ、閉じている、閉ざしやすく、行動的な傾向があると言えます。

何故悲観的な癖が生まれるか?

「癖」が生まれると書きましたが。

そうですね、悲観的な人というのは、悲観な状態になる「癖」、習慣、パターン化している傾向があるので

一日や、これまで人生においても、その状態に浸りやすい癖がついていると言えると思います。

それでは、その癖は何時付いたのか? 育まれたのかといお話になりますが

これは、生まれ持っての資質や、才能的な部分と、後天的に、環境や関わる人との関係性で生まれたものとも言えると思います。

心配性な母親、父親の影響

頭を抱える子供

大部分の人の、感情的な癖や、パターンに影響している可能性が高いのは、みなさんのご両親である傾向が強いですね。

ご両親でなくても、幼少期に関わった方々、兄妹や、先生などの影響を受けている事もあるでしょう。

ここにはそれぞれ、色々なパターンがありますが、例をあげると

何か、新しい事や、行動をしようとすると、色々悲観的な未来や、自分の心配事を並べて、止めようとする両親や

それに対して、善悪、良い悪いのジャッジが厳しい、兄や姉、先生の存在があると

だんだん、何か新しい事を始めようとすると、そういった方々の思考パターンがコピーされていき

何時しか、そういった方々と、同じ思考パターン、癖が出来上がる

こういったケースは、良くあるケースだと思います。

結構、会社の上司に、こんな関係性のパターンを投影していて、会社でいつも悲観的な傾向に陥っている方も、いらっしゃるのではないでしょうか?

悲観的なパターンの連鎖

家族像

これ、補足としてお伝えしますと

悲観的なご両親が、何故そんなパターンを持っているかというと、同じように、両親のご両親、皆さんにとっての、祖父母の方々が、悲観的な感情のパターンを引き継いでいるケースがあって

そのノリが、一族で脈々と受け継がれているケースもありますし。

これは、時代や、地域もありますね。

私の経験側でもありますが、寒い地域の方が、悲観的になりやすい傾向があると感じていまして。

これは何故かというと、寒い地域の方が、命の危険、死と直面しやすい傾向が強かったからかもしれませんね。

特に昔というか、産業が発展しなかった時代は、深刻だったかもしれませんね。

時代と言う意味では、戦争を体験している世代と、そうでない世代、時代と比較すると、悲観的になりやすい傾向もあるかと思います。

想像してみると良いかと思いますが

時代も、世の中も、地域も、家族も、親戚一同も、悲観的な状態ですと、自分も飲み込まれて悲観的になる確率は、各段に高くなりますよね?

悲観する習慣から抜け出すコツ

鏡を覗く女性

悲観する習慣から抜け出すコツとして

まず、前提としては、このコツが気になる方は、自分に悲観的になりやすい癖がある事を自覚しているのだと思いますが、まずは、ここですね

「悲観的になりやすい癖がある自分を自覚する」

これがスタートになると思います。

その事を自覚する、客観的に受け止める事が、まず大切でもあります。

ここで

「自分は何で直ぐ、悲観的に考えてしまうんだろう、もういや!」

みたいな感じになっている方は

「悲観的な自分に悲観的になっている」

可能性が高くて

その場合、落ち着いて、現状を見たり、受け入れる事が、難しくなる傾向があります。

実際、悲観的になることは、誰にも有る事ですし、それ自体に良い悪いはありません。

なので、一度、それを俯瞰して、客観的に受け止められる状態ですね。

「自分は、悲観的にものごとを捉えやすいんだな~」という

悲観的に捉えている、自分を、客観視できるような、そんな感覚で見つめられるまで、落ち着くまで待つ事ですね。

ここを抜けるのが、最初のスタートでもあります。

悲観的な自分を客観視する

悲観している女性

落ち着いて、悲観的な自分を受け入れられたら、そんな自分を客観視してみます

「何故自分はそんなに悲観的なのか?」

という部分と向き合ってみましょう

自分に問いかける質問としてオススメは

「自分は行動的なのか、思考的なのか どちらのタイプなのか?」

「感情を感じやすいのか、無視しやすいのか?」

このあたりを見て行くと、自分に資質、本質的にそうなのか?

そうでないのかが見えてくるかと思います。

「子供の頃の家庭環境はどうだったか?」

「誰が家族で悲観的だったか?」

これも振り返ってみましょう。

今の自分と似た、思考パターン、悲観的なパターンに嵌りやすいご家族の方は居ませんか?

「時代や環境はどうだったか?」

これは、学校であったり、良な中の風潮であったり、地域で廻りに済んでいる方々の傾向なんかもあるかもしれませんね。

この地域や環境というのは、先に述べましたが、案外侮れないもので

学校をイメージしても、それぞれ校風があるように、集団や、コミュニティのノリや、影響は、案外、あなどれないものがあります。

この辺りを色々感じて行く、紐解いていくと、自分が悲観的になりやすい、癖や原因が見えてくるかと思います。

癖を修正していく

祈る女性

癖であることや、原因が見えてくれば、あとは、それを少しずつ、修正していく事ができます。

そこでのポイントは

「最初は無理をしない」

という事で、何故最初に無理をしないのが大切かというと、みなさんは、御自覚されている通り、悲観しやすい癖を持っている訳ですから

最初から、無理して、色々な事をチャレンジしてしまうと

「出来ない自分、変わらない自分に悲観してしまう」

傾向と癖が出てきて、又、悲観の連鎖が始まる傾向があります。

そんな連鎖が出てくると、その事に、又悲観してしまい、、、、、

このループや、サイクルも、悲観する傾向のあるひとの、癖の一つでもありますね。

なので、まずは、本当、丁寧に一個、一個始めて行く。

この事が大切ですね。

オススメのコツを直して行く方法

脱出

コツを直す方法は、幾つかありますが、オススメは

  1. 楽観的な気持ちになれる、リラックスできる場所に行く習慣をつける
  2. 安心できる相手、ジャッジや判断の少ない、受容的な人や、コミュニティと関わる
  3. 自分の癖なのか、他人の癖なのか、見極める
  4. 自分自身を知る

このあたりですね。

一個一個解説していきます。

楽観的な気持ちになれる、リラックスできる場所に行く習慣をつける

自然に佇む女性

日常と変わらない場所に居ると、湧き出てくるのは、日々、日常的に感じやすい、感覚や思いが同じように湧き出てくることが多いです。

こういった環境の影響を受けて、思考のパターンや癖に嵌っているケースは多いです。

なので、普段行かない場所であったり、一人静かになれる場所。

落ち着ける場所に行く習慣を持つことは、状況を俯瞰する、客観視するのに有効です。

会社や家の近くに、避難所的なカフェや場所を見つけることなども良いかと思います。

すこしずつ、意図的に、パターンに嵌らない場所に身を置いて行き。

そこで感じる、普段の自分と違う感覚を味わう、経験する事は、パターンを自覚する事と、そこから抜ける可能性を感じる、見出す事に有効と言えます。

安心できる相手、ジャッジや判断の少ない、受容的な人や、コミュニティと関わる

アドバイス

自分の行動パターンの癖と似ている人、それを助長する様な方々とばかり関わっていると、中々、自分の癖から抜け出せないですし、ある意味楽な感覚、自分の癖のある行動に戻りやすいモノです。

会社などであれば、同じ部署の上司に相談をしても、結局、その上司の価値観や、見ている世界観とは別の世界を共有するのは難しいので

他部署や、外部でも良いので、別の視線で見てくれる方に相談するのも、一つの方法ですね。

しっかり教育を受けていて、経験も豊富なカウンセラーさんや、セラピストさんに会ってみるのも一つの方法だと思います。

そういった方々は、物事や、人をジャッジしたり、決めつけるという事をされない方々が多いので。

そういった方々と会話をしている、関わっていると、「相手や自分」を許す事。「感じる事、考える事」を許す事が出来る様になり、その事が現実を判断なく、客観的に受け止める、良い切っ掛けとなります。

それが出来ると、それではどうしたいか? どんな未来を望むのか?

未来を元に、現実を見て、行動を選択するという、新しい選択肢や、パターンとも向き合いやすくなるので。

その感覚を味わったら、その練習と行動を続けて行く

それが、パターンを抜け出す、良い切っ掛けや、行動となって行きます。

自分の癖なのか、他人の癖なのか、見極める

幻

ある程度自分の癖や、パターンが客観視、自覚出来るようになってくると、その悲観的な思いや、感情が、そもそもどこから来たものなのかも、客観的に感じられるようになってきます。

この辺りまで来ると、何時そんな癖が身に着いたのか、誰の影響でそんな感情や、習慣が身に着いたかも、比較的容易につかめるようになってきます。

例をあげますと。

年上の上司に相談をする時、何か気が重くなる。

どうせネガティヴな事を言われると言った思い、悲観的な感覚が湧き出てくるとき。

これは目の前の上司に対して悲観的に感じているというよりは

父親とのコミュニケーション、父親との関係を投影している可能性が高いです。

ここ、少し分かり辛いかもしれませんが

可能性としては、そのお父さんも、御祖父さんと同じ関係性を築いている、構築している可能性もありまして。

結局、お父さんの年上、目上の人とのコミュニケーションパターン

「目上の人は、自分の発言や、行動をネガティヴに捉えるもの」

に嵌っていて。

それ以外のコミュニケーションパターンを知らないので

同じ関係性、あなたのお父さんと、御祖父さんの関係性を、そのまま、あなたとの関係性に投影、引き継いでいる可能性があって。

そして、あなたも現時点、あなたのお父さんの対応と同じ対応や、行動の癖を引き継いでいる

そんな可能性があります。

こういったケースは、その感情の癖は、実はあなたのモノの様で、あなたのモノでないというか

まあ、殆どの感情の癖や、パターンはこんなメカニズムなのですが。

ここを、俯瞰して見えると、あとは、取捨選択ですね。

そのノリや、パターンを持ち続けるのか、継続するのか。

それとも、手放して、新しい、理想のやり方を選ぶか。

ここまで俯瞰できるようになると、結構、感情のパターンから抜け出すのは、容易になって行きます。

自分自身を知る

仕事を辞める

最後、言葉だけですと、なんか、ありきたりの言葉ではありますが^^;

自分自身を知る、選択すると言った感覚ですね。

感情的なパターン悲観的なパターンに嵌りやすい自分も自分自身であり

そこから抜け出して、自由な世界を構築する、選ぶ、行動できるのも自分であって。

そのどちらがより自分らしいか。自分に相応しいか?どちらが本当の自分らしいか?

それを感じる、選択する、自分で選ぶといった感覚ですね。

ここ、ちゃんと伝えておきますが、悲観的になる事自体は、良い事でも悪い事でもなくて。

それはただの、自分の状態です。

ただ、これが選択できない、パターンや癖、習慣、思い込みとして、それしか選択できないと考えていると、ちょっと苦しく感じたり、もやもやする傾向は有るかと思いますが。

もし、何でも選択できる、自分で選択できるという自由さを受け入れていれば、悲観的な感情に対しても、ジャッジなく受け入れられる、普通に捉えられる自分が居ると思います。

冒頭にお伝えしましたが、悲観的になれる事には、メリットというか、悲観的だからこそ活かせる才能や、資質、行動というものも、存在しています。

そう、逆に悲観的になれず、ポジティヴ、前向きな選択しかできない事も、実は結構、しんどい事でもあって。

ここ表現が難しいですが

人は本来、何時でも色々な選択が出来る、それが、それぞれの本質というか、本当の自分に近いモノと私は感じています。

少し言葉を変えると、悲観的である癖を辞めたい、抜け出したいという方々は

悲観的な感情の癖や、パターンに嵌っている自分を受け入れて、それも含めて、その場その場で、自由な選択をしたい方々とも言えるかと思います。

もう少し、砕けた例えを使うと

アイスクリーム屋さんで、沢山のアイスの種類があるのに、自分はバニラが相応しい、バニラしか頼んではいけないと、思い込んでいる方に似ているかもしれません。

バニラ以外を頼むと、怒られる、白い目で見られる、あなたらしくないと言われる、アイスはバニラしかないでしょ!と言われる、etc、etc

ここで色々考えてしまい、本当にバニラしか選べないと絶望されてる方々が、悲観的なパターンに嵌りやすい方々に似ていると感じます。

先ほどの、御祖父さん、お父さん、あなたの流れの説明もこんな感じですね。

先祖代々、バニラしか頼めないと思いこんでいるので、あなたも、バニラの文化を継承していく。

そんな感じと言えると思います。

悲観的な思い込みの傾向が有る方々は、是非、こんな感じで? 軽やかに、いろんな選択が出来る自分を味わいつつ、自分らしい、自分を感じていけると良いですね。

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