会社のルールと自分のルール。変えられるものと変えられないもの。

  

御茶ノ水の明治大学の地下に、明治大学博物館というのがありまして。

先日、御茶ノ水でセッションをしていて偶々見つけまして。

その日のセッションのテーマがなんとなく、他人のルールと自分のルールというか、他人の価値感と、自分の価値観の折り合いという事を話し合っていて。

博物館の展示物も、日本の罪と罰であったり、権利とか自由とか、なんとなく、関連している感じがしたので、見学をすることに。

平日ですと、ボランティアの方々がいらして。色々、解説してくださるとのことで。

ちょっと気になったとうか、閃いて、聞いてみた質問として。

「そもそも、日本の法律とか、ルールはどのように決まって、どの様に移り変わってきたのか?」

という事を質問させて頂いたら、ボランティアの方が専門家という事で、色々、解説していただきました。

日本の法と、その移り変わり。

ありがたい事に、凄く、詳しく、解説してくださいまして^^
明治大学の懐の深さというか、歴史の深さ、大学愛みたいなものも感じたのですが^^

備忘録もかねて、概要をまとめさせていただくと。

そもそも的なモノとなると、日本書紀というか、神話の時代、神話の中にも、法的なモノは描かれていて^^

それは、日本の稲作が始まったころに遡るという事で。

当時の一番の罪は、田んぼの畝を壊す事だったらしく。

そう、共同体の大切な生命線ともいえるものを破壊するというのは、全体の迷惑になるという事で、きっと、厳しく罰せられていたのでしょうね^^;

神話で、スサノオが暴れて大地を壊して、出雲に追放されたのは、その象徴というお話もして下さり。

諸々、細かい事書くと、それだけで、ものすごい量になるので、ポイントだけにとどめますが

中国の大陸を支配していた法が日本に輸入され。

ただ、それは、日本の国土に有った法に改良を加えられつつ。

ある程度、全体的な法の概念が、ありつつも、基本的には、ローカルというか、地方の有力者の都合の良いように、それぞれの地域にあった、法やルールが定められ、守られていって。

そう、基本、「法と言うのは、時代の権力者の都合の良いように、作られているんだよ」

という、言葉が印象的でしたが、時代ごとにそれぞれ、その時代や、権力者に合った法が作られていて。

法律の法とう漢字は、サンズイに去ると書いて法と読む。それは、それくらい、水の様に変わっていく、過ぎ去っていくから、この字をあてているとのお話が有って^^

なるほどと感じました^^

会社の法、自分の法

という話を聞いて、フト感じたことが、法って面白いというか、確かにローカライズされていく感覚はあって。

戦国時代では、戦国大名毎に、ルールが有った層そうで^^

けど、良いルールというか、国を守ったり、国力を蓄える、安定化させるのに良いルールは、色々な国で採用されて、まねされて、そして改良されていったそうで。

この感覚はきっと、今の時代においても、家庭ごとのルールがあったり、会社毎のルールがあったり。

そう、結構、法を学ぶというか、法に従う事を学ぶというか、法を理解する事を学ぶというか

そんな学びは、沢山してきてますよね。

ただ、反面、法を作る学びで在ったり、法を変える学びだったり、法を生み出す学びって、そこまで多くないというか。

学生時代を振り返ってもそうですよね。何かの枠、ルールに基づく学びはしてきましたが。

何かを生み出す、作り出すって学びの機会は、そんなに多くなかったですよね^^

この感覚って、大人になっても、社会人になっても、引きずっているというか、知らず知らずに、ただ従うもの、それはそうと決まっているという、感覚になっているケースが、少なくなく。

前振りが長くなりましたが、この、会社のルールや、社会のルール。そして自分のルールの折り合いってどうつけているのか?どうとらえているのか?を今一度、感じつつ。この点の向き合い方について、考察してみようと思います。

会社のルールの決まり方。

会社のルールの決まり方として。

実経験を振り返ったとき。私が転職した外資系企業の日本支社は、私がオープニングスタッフというか。

社長も含め、日本人スタッフだけで立ち上げた会社でして。

実は、外国人スタッフだけで立ち上げた支社というのも、その会社では初めてで

色々、混沌としていたのを覚えています^^

で、そこからどうやってルールを作って行ったかと言うと

基本、それぞれの経験と知識の持ち寄りですね^^

社長が、私たちが、持っていた、それまでの会社で、そうと決まっていた事をベースに、必要に応じて。必要が生じたら、どうするか、話し合って、その場で決めて行くという^^

そう、ある程度の、モラル感というか、先入観というか、ジェントルマンアグリーメントでは無いですが、各人の常識に基づいて、運営されていた感じで。

これ、今思うと不思議と言うか、本当は、かなり自由なので、ある程度好き勝手やっても良いのですが

やっぱりあるんですね。社会人としては、こういった活動が一般的であろう。これが社会のルールであろう。社会の常識であろうという、行動規範みたいなものが自然と身についていて。

これきっと、そうですね。

もし、無人島に流されたらきっと、それまでの、社会的風習や、習慣をもとに生活を始めますよね^^

これは、良い悪いでは無くて。文化の継承とも言えるかもしれませんね。文化の価値とも言えるかもしれませんが。

こんな、伝統的と言うか、文化的継承があるから、ある程度の生活基盤や、社会活動の基盤を容易に作り出すことが出来て。

伝統、文化の継承価値、不易流行

これは、以前、アップルの日本法人の元代表取締役の 前刀禎明さんから伺ったお話ですが。

羊羹などで有名な、とらや さんは、創業、約500年近い歴史があるなかで、その味と伝統を守り続けいますが。

その味は、もちろん、500年前と全く一緒という事はなく。

その時代その時代に合わせて、少しずつ変えて行って。

そう、変えられるものと、変えられないものを、時代に合わせて見極めながら、改良を重ねて、現在でも愛される味と、そして伝統を守り続けてるとの事で。

変わらないものと、変わっていくもの

変わらないものと、変わっていくもの。

今みなさんの周りにあるものを見渡して感じてみてください。

なにが変わっていくと思いますか?そして何が変わらないと思いますか?

ちょっと感じてみてください。

私は、今、コーヒーショップの、タリーズさんで、この記事を書いていて。

恐らくですが「美味しいコーヒーを出す」という部分。ここは変わらないというか、変わりづらいというか。

人類がコーヒーを飲み続けるか、コーヒーに代わる嗜好品が生まれるか。そして、コーヒー豆が世界的に不作というか、絶滅する。なにかの理由でコーヒー豆の輸入が途絶える等、大きな変化が起こらない限り、この部分は変わらないでしょうね^^

変わる部分としては、この駅のお店が存続するか? 店員さんが働き続けるか? メニューがそのままなのか?
店の雰囲気であったり、インテリアや内装と言った部分であったり。

この辺は、時代と共に変わっていく部分ですよね。

あとは、何でしょう?

変わらない、変わり憎い部分としては、店員さんの雰囲気とか、在り方といった感じですかね?

マクドナルドの店員さんと、タリーズの店員さんの教育や、コンセプト、ポリシーは恐らく違いますよね?

こんな感じで、あなたの身近なものや、あとは、働かれている会社の、変わるもの、変わらないものを感じてみてください。何が、見えてきますか?

会社で変わるもの、変わらないもの

タリーズさんの例を振り返ってみますと

変わらないのもの: 「美味しいコーヒーを提供すること。「それを提供するスタッフさん達の在り方」。「経営陣の在り方」こんな感じですね。

ちなみに、御縁なので、タリーズさんの会社を調べてみましょう。

タリーズさんのHPからの引用ですが、タリーズさんの経営理念は以下となっていました。

経営理念

一杯のコーヒーを通じて、「お客様」、「フェロー」、「社会」に新しい価値を創造し、共に成長する。
一、 その一杯に心を込める
一、 お客様の期待を超越する
一、 地域社会に根ざしたコミュニティーカフェとなる
一、 最高の仕事が経験できて、一人一人の可能性が広がる職場をつくる
一、 子ども達や青少年の成長を促すために、夢や目標のお手伝いをする

運営ポリシー

5つの最高

1. 最高の豆!
2. 最高の焙煎!
3. 最高のバリスタ!
4. 最高のホスピタリティ!
5. そして最高の・・・!
5つめの最高は、フェロー(従業員)一人一人が毎日目標を立て、最高の何かをご提供するように努めます。

だそうです^^

この軸はぶれないというか、この軸をベースに成り立っているんですね。

変わらないものであげたのは :この駅のお店が存続するか? 店員さんが働き続けるか? メニューがそのままなのか?店の雰囲気であったり、インテリアや内装と言った部分であったり。

でした。

お店の存続については、地域性ですね。 その地域の住民のニーズと、経営理念がマッチするか?

店員さんもそうですね。メニューも、雰囲気も、etcetc 

こうやってみると、経営理念、軸があって、そことの関わりで、何かが生まれて。そして、時代や環境に応じて、変わっていくというのが、良くわかりますね。

あなたの会社の経営理念ってご存知ですか?

それはブレていないでしょうか? そしてあなたもそれを、感じれている、守れていますでしょうか?

個人として、自分として、変わらないもの、変わるもの。

さて、次は、あなた個人。あなた自身の変わるもの、変わらないものを感じてみてください。

なにが有りますか? あなた個人を会社に見立てたとき。変わらないものは何ですか?変わるものは何ですか?

自分経営理念

自分株式会社は創業何年でしょうか? 実年齢と照らし合わせると、色々な方々が居ると思いますが^^

ただ、これ、少し我に返ったときというか。

果たして、創業しているのか? という、ポイントと
創業しているけれど、株主の言いなりになっていないか?

そんな感覚に、ドキドキしたりしますが^^

まあ、それは脇に置いておいて。

自分株式会社の経営理念を高らかに、宣言する事が出来るでしょうか?

自分で子供のころとかの自分を振り返ってみると。

そうですね、子供のころから新しいモノが好きで^^
新しいというのは、単に流行と言うことではなくて。画期的で新しくて面白い、考えや感覚、モノが好きで^^

古い伝統や考えを、そのまま受け入れるのが苦手と言うか、嫌いで。

その場、その瞬間で、最も自然と言うか、面白い、新しい、最適な何かを見出す、気付く、作り出すのが好きで。

その感覚は、子供の頃や、学生、社会人を通じて、変わっていないですね。

「その瞬間、瞬間の最適解、ベストアンサーを提供します」

こんなキャッチフレーズ? 経営理念かなって感じます。

これは、才能とも言えるかもしれませんし、好きな事とも言えるかもしれませんし。

そう、客観的に振り返ると、これとの掛け算ですね。

働く会社、出会った人、モノ、etc それと、このこの理念との掛け算で、物事を創り上げてきた、成し得てきた感覚で。

変わらないものを意識してみる、フォーカスしてみる。

今回、何故こんな記事を書いているかと言うと。

最近感じていた部分として。

変わっていくものや、一時的なもの、自分のルールや、価値感、自分理念でないもの、自分軸でないものにフォーカスして。

変えられないもの、変わらないものを、外側のモノや、外側の価値感や、理念に、一生懸命合わせようとして、苦しんでる方々が結構いるなと感じたからなのですが。

そう、それは、タリーズさんが、自分達の理念。美味しいコーヒーを出すのを忘れて。

牛丼を出すようなもので^^;

あ、これは、別に悪い事でもないですし。そして、いざ出してみたら、分からないですけどね^^;

あれ?コーヒーより、牛丼出す方が楽しい、牛丼を出したかったんだ!ってなるかもしれませんが^^

ですが、この感覚ですよね^^

何を出したいのかって感覚と、どんな感じを味わいたいのか? 楽しみたいのか? 

私の場合、古い伝統とか、古い風習、しきたりを分かち合うというのは、どうにも、苦しい感じがするというか^^; 楽しそうとか、面白そうとは、ならないんですよね^^;

これ多分、そういう事が、楽しい方、面白い方もいらして^^

恐らく、冒頭の明治大学のボランティアさん。そんな方だったかもしれません^^

そう、何を味わいたいか?感じたいのか? これを決めておくのも、案外大切な事で

結構、自分株式会社。 株主と思ってる 両親や、周りの方々の意見を優先するとか、そんな株主の方針で、もっと苦しまねば、頑張らねばってやってる時もあって。

そういう時って、案外、自分の理念を出すという事よりも、外に合わせる事が目的になっている時もあって。

何か壁にぶつかっている時や、おかしいなって感じる時、違和感やもやもやを感じる時

一度、立ち止まって、感じてみてください。

目の前の組織や、人、モノの変わらないものは何だろう?

そして、自分の中の、自分理念としての、変わらないものは何だろう?

そして、それは本当なのか? どう在りたいのか? 何を感じたいのか?

時に、自分や環境を、見直す、感じなおす。

そんな事も大切な事だと思います^^

 

 

 

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