怖さや不安を感じやすい人の方が、長い目で見ると仕事や人生で成功しやすいのかもしれない。

  
長い目で見る

社会人の方のコーチングや、経営者の方々へのコンサルをしている時。

良く、人生を気球に例えます。

何故かと言うと、人生で行きたい方向、進みたい方向がある場合、そこから浮き上がって進んで行く必要があるのですが。

浮き上がるためには、浮力を稼ぐ必要と、重りを切り離す必要があって。

重りを付けたまま飛び立つ事も出来るのですが、ずーっと重りを付けたままだと、その分の浮力が必要になったり、その分、エネルギーが余計に必要になったりと、何かと大変ですし。

高い高度を得ないと、良い風を受ける事ができない時があるので。やはりあるタイミングで重りを外す事も必要であって。

この事を伝える為に、気球に例えるのですが。

それでは、人生や仕事における、浮力と重りは何なのかという話で。

人生における重り

人生における浮力。飛び立つエネルギーが何かと言うと、それは「やりたい」と言う情熱であったり、「やってみたい」「楽しそう」「わくわくする」といった好奇心です。

そして人生における重りが何かと言うと、そう「怖さ」や「恐れ」です。

感情の神話と、職場での出世の面白いバランス

以前、ここでお伝えしましたが、会社の部長や役員の方って、感情的な方々も多くて。

ちなみに、「感情的」って言葉の中には、ネガティヴな感覚のモノだけでなくて、ポジティヴな感覚のモノも勿論含まれていて。

そう感情的なリーダーは、情熱的であったり、やりたいという意思表示を感情的と言うか、パワフルに表現する部分があって。色々な人を巻き込めるから、チームをまとめられる側面が有って。

それは浮力的なエネルギー、推進力を生み出す、そんな側面にもなるのです。

ですが、そんな浮力的なエネルギーではなく、重りとなるエネルギーの感情をまき散らす方々も居て。

それが別に悪いとか、問題と言う事ではないのですが。

それは気球にとっての重りなので。

重りだけでは飛び立つことが出来なくて。

重りが在る状態で飛び立つには?

重りしか見えない状態で飛び立とうと思った時、どうすれば良いでしょうか?

その時は、「とにかく頑張るしかなくて」

気合いと根性ですね。もうそれで飛ぶことしかできなくて。

結果どうなるか?

結果どうなるかは、みなさんも経験あるのではないでしょうか?

そう、気合いと根性だけで飛び続けて行くと、結果、何時かその重りによって、気球は墜落していきます。

コーチングやコンサルで気球に例える訳

気球の例えをする時のクライアントさんて、むっちゃ頑張ってるんですね。

「頑張らないと成功できない」って思い込みがあって、なんか、むっちゃ頑張られていて。

もちろん、頑張る事が悪い事ではありません。

ただ、沢山の方々とお仕事を一緒にさせて頂いた経験から、頑張り続けていると、何時か、墜落するタイミング。重りを思い知らされるタイミングが来るので。

「折角飛ぶなら、重りを外してみませんか?」「重りを外して、楽な方法で飛んでいきませんか?」そんな提案をさせていただくのです。

男性と女性のクライアント、成功法則の違い。

体験並びに、経験則からくる、イメージと感覚ですが

女性のクライアントさんは、高低差が激しいいというか、一気に高く飛び上がる事もあれば、重りに縛られて全く動けない時もあって。

男性のクライアントさんは、一気に高度はあげないけれど、動けなくなることは少なくて。高く浮き上がりもせず、かといって沈みもせず、中低空を行ったり来たりする傾向が強いなと感じます。

怖さや恐れに対する男女の違い

これは、怖さに対する男女の反応の違いというか、男性と女性の世間の目と言うか、役割と言うか。

女性の方が、傾向論として、感情に素直。それは怖さに対しても、嬉しさとか喜びに関してもそうで。

男性の場合、なんとなく、武士的な価値観と言うか、観念を未だに引きずっている部分があって。

大げさに感情を表したり、怖さを公言したり、不安や弱音を吐くという事に、社会的に抵抗があるので。

恐れや不安を、気合いや根性で乗り切ったりする反面、本当にやりたい事に全力でコミットするような、そんな明るいエネルギー、前向きなエネルギーを全開にすることも、憚れると言いうか。

多分江戸時代的、事なかれエネルギーや文化を未だに継承してるのでしょうね。

そんな背景が、先の、男女間の違い、浮き沈みの違いに現れているのだと思います。

怖さや不安を感じやすい人の方が、長い目で見ると仕事や人生で成功しやすいのかもしれない理由

この「怖さや不安を感じやすい人」とい表現は、もう少し丁寧に言いますと。

「怖さや不安とはっきり向き合える人」「怖さや不安を自覚できる人」

と言えます。

世の中には、結構いますし、私もそうでしたし、今でも結構そうですが

「怖さと向き合うのが怖い人」「怖いと自覚する事に罪悪感がある方」

もいらっしゃって。

こういった方々は、怖さをない事にして。重りが付いていない事にして、変に頑張ってみたり。

ついつい、環境や人のせいにしてしまう、心理の受け止め方

ここでお伝えしてますが、自分の重りを、自分の怖さを、他人に投影する。

そう、「俺のところには重りが付いてない。」「お前の重りが問題なんだ」「その重りをどうにかしろ!」

って感じで、結局自分の重りを処理しないで、重りを持ち続ける選択をします。

長い目で見る、長い人生を感じたとき。

別に重りを持ち続けても良いですし、全く悪い事ではありません。

そう、私も未だに沢山、気付かなかった(気づいていないフリをしている)重りが出てきます(笑)

実際、重りを付けたまま、どこまで高度を上げられるかとか、進めるかみたいな実験も、時には面白い?モノです。

意識的にか、無意識的にかというお話もありますが、そう、結構、皆さん普通に重りをつけながら飛んでいる事は当たり前のようにあって。

ただ、ある時、あるタイミングで、やっぱり気付くのだと思います。

「なんか重りついてるよね」「やっぱりこの重りいらないよね」と。

ミッドライフクライシスとヤングライフクライシス

ここで語っているクライシス感。ヤングライフクライシスとか、ミッドライフクライシスとして表現していますが。

このクライシスって「この重りいらないよね?」「重りがある前提で頑張ってたけど、この頑張りいらないの?」って感じの、クライシスでもあって。

「重りを外してはいけない。」「重りがこの気球の標準装備なんだ」ってやってると、やっぱりしんどいというか。

せめて「選択できるという事は覚えておきたい。」

これは提言したいなと感じていまして。

「怖さや不安を感じやすい人の方が、長い目で見ると仕事や人生で成功しやすいのかもしれない」という意味は

まず、怖さや恐れをしっかり自覚できれば、向き合う事ができれば、、重りがある=何かに恐れている、怖がっている事の自覚が出来て。

怖さや恐れをない事にしてしまうと、選択できる機会を失ってしまう。

もちろん、成功の定義というものもありますから、何をもって成功かと言うと

自分の進みたい方向に、軽やかに進める事。

これが成功と感じていまして。

二つの事を並行に、もしくは同時に感じて行く、進めて行くのだと思います。

〇行きたい、進みたい、ワクワクする方向に進む
〇怖い、不安な、恐れている事

実際これは両方必要ではあるのですが。

案外、後者、「怖い、不安な、恐れている事」

を丁寧に丁寧に向き合っていって、必要でない重りは外していくという選択を続けて行くと。

自然と気球は、向かうべき方向に向かっていく。

今回まとめとして

今回まとめとして、お伝えしたいのは

怖さや不安は受け入れて、向き合っても大丈夫と言う事。

それを持ち続ける事も手放す事も、選択できる事。

この2点です。

どんな人生の旅路をどんな風に進みたいのか?

そんな事を感じてみるのも、良いモノです。

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