6月病対策と、サザエさん症候群、めざましテレビ症候群?

6月病という言葉?病気?があるそうで。
”病”ってつけられてしまうと、なんか、ドキッとしてしまいますよね。
色々調べて行くと、要は、「5月病」と言われていたものが、会社の研修時期とか、今年はゴールデンウィークの影響などもあって、本来、5月に観られた5月病の症状が、6月にシフトしている事から、新たに「6月病」と命名されている様で。
5月病と似た感覚としては「サザエさん症候群」というのが知られていて。
世界的には、ブルーマンデー症候群 (Blue Monday)と言ったりするそうですが。
そう、日曜日の夜に、明日会社か~、嫌だな~、会社行きたくないな~、学校行きたくないな~って感じるあれですね。
個人的には何かを「病」とかと言う感じにカテゴライズしたり、レッテルを貼ると、その症状が自覚されて、強化されていく傾向もあると感じているので。
あまり、何もかも、〇〇病としてしまうのは、どうかな?と感じていて。(と言いつつ、それに加担している自分も否めませんが^^;)
そういった〇〇病が生まれる背景や、6月病が生まれた背景を考察しつつ、対策をお伝えしたいと思います。
毎朝会社に行きたくない、めざましテレビ症候群
めざましテレビ症候群って今、閃いた言葉で。
そう、社会人一年目の時ですね。当時、めざましテレビを毎朝見ていて。
番組のテーマソングが、小松未歩さんの「チャンス」で。
番組の終盤にも、この曲が流れるのですが、この曲が流れると、家を出ないと会社に間に合わない、結構ギリギリな時間で。
今でも、この曲を聞くと、なんかソワソワするというか、「急いでなんかしなければ~」って感情が湧きあがってくる。
そんな「めざましテレビ症候群」。
ちなみに、今、グーグルで検索したら、Boketeのボケでありました^^;
(しかも、今回タイトルの、サザエさんシンドロームとセットで^^;(★6個ですが))
めざましテレビ症候群
ボケ「めざましテレビ症候群★6」のページ。
私なら、マスオさんモラトリアムみたいな感じでボケますが^^
それは、さておき、何を言いたいのかと言うと
結構、5月病的に、6月病的に、サザエさん症候群的に、毎朝そんな風に感じる方、毎朝なんか嫌な感じがする方、会社行きたくないな~、朝に適応できないな~って方って居ますよね?
ってお話で。
6月病の方よりも、めざましテレビ症候群なのか、羽鳥慎一シンドロームなのか、分かりませんが。
そういった方の方が、案外多いのでは?と、感じてみたのですが。
5月病は、適応障害の一種と言われるそうで。
適応障害というのも、実際、嫌な事を、嫌と感じるのは、普通の事でもあって。
障害というと、何か、問題とか、課題があるというイメージがついて回る感じがしますが。
「嫌な事を嫌と感じる症候群」
「みんなが出来てることが、自分は嫌なんです症候群」
「みんなが出来てることが出来ないと、人としてどうなんだろう?って感じてしまう症候群」
適応障害と聞くと、適応障害の対義語というか、同意語として、こんなニュアンスもあるのではないかなと。
まあ、それをモラトリアム的に捉えて、快く思わない層もいるのだと思いますが^^;
潜在的なめざましテレビ症候群、6月病
シンプルに見たときに、今、喫茶店にいるのですが。
コーヒーは飲みたい、紅茶は飲みたくないと、今感じていて。
これは、紅茶に対する適応障害であったり、紅茶病って定義できますかね?
ただ、コーヒーを飲むときに、お金を払わない。払いたくないって感じて、実行した時。
僕「お金を払いたくないシンドロームなんです」って言っても相手にしてもらえないというか
アホかって話になりますよね。そして、社会に対しての「適応障害」として、批判、非難されそうな感じがしますよね。
ただ正直なところ、タダでコーヒー飲ませて頂けたら、素直に嬉しいですし。
あとは、御礼と感謝を伝えるために、タダと言われても、お金を支払いたいって思う人も居て。
後者の人は「お金を払いたいシンドローム」「お金を払いたい病」って言えるのかもしれませんね。
そして、この「お金を払いたいシンドローム」は問題というよりも、どこか、好ましい事として、受け入れられそうな感じもしますよね。
これは、仮説としてですが、「社会的に好ましくない事」「社会的なマジョリティと異なる意見」に関して、〇〇病といった感じや、適応障害として、問題視していく、社会的背景があるのではと感じていて。
遅刻に関しての話は良くしますが。
ここで考察している様に、本来、遅刻も単なる現象ではあって、絶対的に悪いモノでも、人として最悪な事でもなくて。
ただ、社会的なマジョリティであったり、常識やモラル的には、悪いモノ、悪という考え方もあって。
なので、潜在的な、目ざましテレビ症候群の方って、実は沢山居ると思うのですが。
そして、もしかすると、本来、そちらがマジョリティで、結構、朝会社に行きたくな人の方が、絶対数多い可能性もあったりしますが^^;
ただ、この辺りの強烈なモラルと、社会悪、絶対悪って感じる感覚ですね。
「めざましテレビ症候群」は、人として、最悪な病です。
「めざましテレビ症候群」は、隔離、追放します。
的な、恐怖が伴っていて。
だから、多分、「めざましテレビ症候群」の人は、あまり世に出てこないというか、公言されないというか、闇に隠れて生きているというか。
これが、きっと、サザエさん症候群くらいであれば、ちょっと、面白さというか、皮肉と言うか
笑える感覚、あるあるとして、捉えられる感覚がある。許されてる感覚があって。
この辺は、多少、オープンにしやすい部分はあって。
ただ、この感覚は、本当、5月病も6月病も、サザエさん症候群も、目ざましテレビ症候群も
ベースとなるポイントは、一緒だと感じていて。
後半、その辺について、考察して行きます。
5月病、6月病の社会背景
この「病」って感覚ですよね。
「病」って言葉の語源や意味を見て行くと
”精神的に苦しむ。心に悩む。”、”欠点。短所。悪い癖。”
という意味があって。
これ、結構、みなさん、感覚を捉えて使われているというか。
先ほどの「お金を払いたくない症候群」が、なんとなく「病」感があるのは
社会的な慣習からみると、悪い癖というか、欠点、短所ともみられる部分で。
先の仮説。「社会的に好ましくない事」「社会的なマジョリティと異なる意見」に病を見る事は、そんなに間違っていないのかもしれませんね。
これ、実際、南米エクアドルの原住民、「アチュアル族」の集落においては。
そもそも「お金」という概念がなくて。
そういった「お金を払いたくない症候群」は、ある意味、健康、普通、ありのままの感覚であって。
「アチュアル族」の話をもう一つすると、「アチュアル族」はアマゾンのジャングルと共存して暮らしていて。
村のみんなで協力し合って生活するのが、当たり前で。
食べ物をとるのも、家を建てるのも、当たり前のように、みんなの共同作業として、行われる仕事だそうで。
ただ、そんな中でも、自己主張が強いというか、「俺が俺が!」って人も出てくるらしくて。
そして、そんな自己主張が強い人は「病気」とみなされて、シャーマンのところに、連れて行かれてしまうそうで。
この基準だと、アメリカの方とか、結構、病気扱いされちゃいそうですが^^;
この事例が何を示しているかと言うと。
「病」って感覚も、実際は、症状というか、現象。
そもそも、自分の健康と思われている状態からの乖離を「病」
そして、その状態における、精神的に苦しむ。心に悩む。状態、現象を病気と呼んでいて。
なので、6月病の原因というか、6月病を生み出す背景としては
良い悪いは置いておいて
「集団や、全体に適応できない。適応できない事は、欠点。短所。悪い癖だという考え方」
「その事について、精神的に苦しむ。心に悩む」
事が考えられて。
何かを悪いと信じる事の影響
先日、この動画を久ぶりに、見返す機会があって。
この動画の要約としては
- ストレスを感じていて、ストレスが体に悪いと信じている人の死亡率は高い
- ストレスを感じているが、身体に悪いと信じていない人の死亡率は、ストレスを感じていない人と同じか、むしろ良い結果である。
- ストレスを感じると、血管が拡張したり、ホルモンが分泌されて、自然とリラックスできる様に、身体は準備を始める。
- ただし、ストレスが悪いと感じていると、緊張状態が持続されて、リラックスできない。
といった事が、調査の結果分かったという事で。
たぶん、この感覚の世界ですよね。
風邪とか、インフルエンザでも良く言われるのが。
熱が出たり、くしゃみ、鼻水が出たり、色々でてくるのは、身体の自然な免疫反応で。
もちろん、薬を飲む事が、絶対悪とか、必要が無いという話ではなくて。
ただ、そういった症状は、身体がウイルスと闘っていたり、その結果としての老廃物として、色々普段出てこないものが出てくるという、結果と現象でもあって。
6月病をあんまり心配しないでね症候群。
そんな訳で。
私「6月病をあんまり心配しないでね症候群」というか
「6月病って結局、それが悪いって思いこむと、悪化する、更に病んで行っちゃうんじゃないの症候群」
「2~3ヶ月も、普段と違う事とか、苦手な事とか、新しい事と向き合ってると、そりゃあ、色々、疲れたり、気をやんだり、することも普通にあるから、あまり特別な事として捉えて悩まないでね症候群」
「6月病に関わらず、下手すると、毎週、毎日そんな事もあるでしょう症候群」
「そんな時こそ、ゆっくり休んで、自分が本当は何がしたいか向き合って見るのも良いじゃない?症候群」
といった、数々の病に侵されているので。
聞き流していただいても大丈夫ですが。
6月病という言葉を聞いたときに、真っ先に感じたのは、そんな事ですね。
6月病という言葉や、定義を過度に心配しすぎたり、問題として捉えないで。
まずは、ゆっくり休んだり、自分の感じている事しっかり感じてみたり。
そんな感じで、自分の状態を受け入れて、許してあげる感じで。
それは、本当、6月に限らずですね。
日々そんな感じで、過ごすのが、健康な日々であって、それが一番の対策だと感じています。
質問募集中
仕事の悩みや、相談、アドバイス等々
何でも聞いていただいて大丈夫なので、ご質問下さい^^
使い方や、質問投稿ページは
画像をクリック。
ライン@実験中
ライン@で色々やってますので、よろしかったら、友達申請お願いします^^
(1:1トークでも絡んでください^^)
人気の記事
- 社長と話す機会が有ったら使ってみたい、社長に刺さる質問リスト... 33,861ビュー
- 質問ができない心理。質問下手、質問が苦手な人に知っておいて欲しい事... 24,444ビュー
- 遅刻と残業の面白い相関性とその対策... 19,868ビュー
- 報連相(報告 連絡 相談)が苦手な人、できない人の原因と処方箋... 15,052ビュー
- 孤立感を感じる時。会社や職場で孤独を感じたとき、思い出して欲しい事。... 12,615ビュー
- 報告や相談が苦手な人の為の、ホウレンソウのコツ... 11,438ビュー
- 話のかみ合わない上司、部下とのコミュニケーションの取り方... 8,969ビュー
- 質問上手になるという事。質問力の磨き方。... 5,245ビュー