人の手柄を自分の手柄に?アイデアキラー上司の傾向と対策。

  
killer

お悩み、相談を頂きました。

「俺のアイデア」にしたがるアイデアキラー(idea killer)上司の傾向と対策をお願いします!

人のアイデアをとにかく否定する。だけど、話してるうちにやっぱりそのアイデアにいきつく。なんか、かってに競争されてるようで嫌なのですよ…
「俺」発のアイデアじゃないと嫌なようで。

どのように、対処したらよいのか、教えてください。

アイデアキラーという言葉は、初めて聞きましたが^^;

確かに

「上司に自分のアイデアを、とにかく否定される!」

「上司に自分のアイデアや、仕事の結果を自分の手柄にされた!」

「上司がさも、自分のアイデアの様に、話してむかつく!」

こんな話は、良く聞ような、聞かないような?

島耕作の世界で、良く出てきそうですね^^;

今までの経験を振り返って、何が起こっているか紐解いてみます。

感情軸と才能軸

感情的側面

例えばですが、仲のよい友達や、恋人、信頼している人との関係性の場合。

自分のアイデアを否定されたとき、そのアイデアの良さをなかなか分かってくれない時、それでも、最後は、そのアイデアを採用してくれた時。

どういった感情になるでしょうか?

傾向論として、そんなに怒る人は、少ないんじゃないかなって感じます。

冗談で、多少、怒るかもしれませんが^^; そこまで、激しく、感情的になったり、あとあと、引きずるくらいに、腹立たしくなることは、少ないのでは?と感じます。

このケースで、そういえば、仲の良い人なら、そんなに腹立たないのに、上司とか、同僚にそうされると、何故か腹が立つ方。

可能性としては、単に、上司や同僚とウマが合わない、相性が悪い、苦手である、似たもの同士の同族嫌悪、etc、etc、こんな感情的な要因が、原因である可能性が高いです。

才能的側面

これも世の中の傾向ですが、才能面において、「新しい、面白いアイデアを考えるのが好き、得意なタイプ」と「決められた事、目の前の事を、コツコツこなす。細かいところをしっかり見るのが、得意なタイプ」

この二つのタイプは、価値観的に、対極的な、行動、見方をする傾向が有ります。

前者に対して、後者は、前者の大雑把なアイデアや、斬新すぎるアイデアについていく事が、難しいです。細かいところがどうしても気になってしまうのです。

反対に、そんな後者と比較して、前者は、細かい事を、考えたり、計画したりするのが、得意ではないです。なので、後者に細かいところを指摘されると、どうしても、五月蠅く感じてしまったり、細かいな~って思ってしまったりするのです。

アイデアキラー上司への傾向と対策

まずは、相手を知る。

まずは、相手が、どっちのタイプか、知る事です。

見極め方は、大雑把か、そうでないか^^;

と言うと、分かり辛いですね。

イメージとしては、「What」何を? するかにフォーカスする傾向が強い方は、アイデアマンというか、大雑把なタイプ。

反対に、「When」「Where」といった、感じを大切にするタイプは得てして、細かいタイプ。

前者の代表的な人は、スティーヴジョブズ、映画を見たことが有る方は、御存知かもしれませんが、とにかく、「What」にフォーカスされてます。

何をするかに凄い、思い入れがある。

なので、納期的な事や、ネガティヴな提案をする、部下たちは、話が合わず、たちまち解雇されてしまいます。

後者は、比較的解り易いですね、納期とか、締切とか、スケジュールとか、具体性をとにかく、大事にしてます。

このあたりがわかってくると、反対される理由、何故反対されるかという理由が、なんとなく、つかめてきます。

競争されてる感じがするとき。

質問を頂いた方は、競争されてる感じがする。

と言っています。

これも、競争の軸が「同じ価値観の軸か?」「別の価値観の軸か?」によっても、イメージが違います。

同じ場合は、アイデアの出し合いというか、優秀さで競争が起こる事もありますし。別の場合は、新しい事をするか?細かい事を詰めるか?そんな価値観の違いで、競争することがあります。

競争したいのか、協力したいのか

ポイントは、ここですね、本人の気持ちとして、どうしたいのか?

競争して、上司に勝ちたいのか? 

それとも、協力しあって、自分のアイデアを実現して、会社や、チーム、業界や、お客さんに貢献したいのか?

まずは、ここを、しっかり見極める事。

ここが曖昧であったり、「どうせ反対される」「受け入れてくれない」「分かってくれない」「競争してくる」etc、etc、恐れや、不安に根差した考え方が、ベースにあると、得てして、その通りの結果を生み出します。

感情的に整ってる上司の方であれば、そんな部下の雰囲気をくみ取って、そこをケアしつつ、対処すること可能です。

反対に、感情的に整っていない、上司の方の場合は、そんな自分や、部下の感情的わだかまりに、見事反応してくれて、感情的な対立につながる、可能性が大です。

アイデアの原理原則

これは、長年の社会人経験というか、人生経験で気が付いた事なのですが

「アイデアは、必要な人に湧いてくる。」

「そのアイデアを実現するには、そのアイデアが湧いてきた人のエネルギーが必要。」

こんな、原理原則があるな~って感じています。

要は、アイデアが降ってきた、その当人にしか、分からない事、表現できない事、伝えられない事があるのです。

最近のアイフォーンや、アップル製品に、昔の様な、斬新で、画期的なアイデアがないと、嘆く人たちは、そんなエネルギーを感じているのかもしれません。

そうなんですね、ジョブズの、アイデアや、パッション、感覚や、センスは、彼でないと、再現できないんですね。

これは、良い悪いという話ではなくて、ある意味、当たり前の事で、アイデアやコンセプトを生み出した人以上に、その世界を表現できる人、そのエネルギーを再現できる人はいないのです。

この、感覚は、分かる人にはわかる。知っている人は、知っているのです。

私の、友人で、某通販化粧品会社の立ち上げに尽力して、最年少で部長になられた方が居ます。

その方は、製品企画に対して、素晴らしいアイデアを、数々だされていて、そのどれもが、ヒット商品を生み出していました。

それを見た、他社も、マネをして、似た製品を開発していきましたが、その会社ほど、上手くいかなかったそうです。

その方に、理由を聞いたところ

「表面だけまねても、それは、似て非なるモノ。本当の思いや、製品に掛ける思い、深いこだわりは、とてもまねできるモノではない。」

それは、知らず知らず、手に取る側にも感じるそうで、それが、売り上げの結果に結びついているとの事でした。

天に任せる。

いきなり、精神論的話になりますが、まあ、基本線、本当に必要とされているアイデアって言うのは、何があっても無くならないというか、上手く行くように出来ている。反対に、邪魔をされたり、上手く行かないアイデアは、理由があるのです。

要は、上手く行かないように出来ている。

世の中や、世界に必要とされるアイデアは、必ず日の目を見ますし、そのアイデアの発案者である、自分に、必ず帰ってくるというか、自分の力が必要になる。

なので、後は、天に任せるのです。

結論

上記踏まえて、今の私なりの結論ですが、まず、自分のアイデアに自信を持ちつつ、後は、天に任せます^^

社会人経験を振り返って、本当に、直感的に、上手く行くって確信したアイデアは、全て上手く行きました。

なんか、そんな確信や、自信が、周りに伝わるんですね。

そうなると、不思議とみんな協力してくれる。

反面、あ、これは、何か違うなとか、流れが変だなって感じるアイデアは、まあ、結局上手くいきません。

焦らないのも、大切だと思います。

ビジネス的だったり、仕事的に上手く行かないのに、アイデアが降ってきてるときは、そのアイデアを使って、解決する、感情的課題があるのかも知れません。

これは、本当、繰り返し、伝えられますが、上手く行くアイデアは、上手く行くように、出来ているのです。

そこに、確信が出来たら、これも、ひらめきに委ねるのが、お勧めですが、相手の、恐れや、不安、価値観や、こだわりを感じつつ、そこをクリアにする、アイデアや、ひらめきが降りてくるのをじっと待つ。

こんな、感じが、ストレスなく、自分のアイデアを、具現化するプロセスかなと感じています。

見かけ上の出来事に、一喜一憂するのでなく、全てが上手く行っていると受け止める。

こんな感覚でしょうか?

全てを、包み込む、深い懐で、出来事に対処する!

相手の事は、基本、変えられないので、自分の在り方を変える

そういう事かなって、感じてます。

心穏やかに、楽しく、仕事に臨みましょう!

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