職場で嫌な人、苦手な人との程良い距離を見出す方法、折り合いの付け方。

最初に勤めた会社の出社最終日。日曜日に出社して、残務処理をしていたら、当時一番苦手と言うか、目の敵にされていた、他部署の方が出社されてきて。
まあ、最後なのでという事もあり。
「今まで色々有りましたが、ありがとうございました」
と伝えたところ、「俺の方こそ、色々言って、悪かったな」と奇跡の?和解がありまして。
この出来事に実は、職場で嫌な人、苦手な人との付き合い方、折り合いの付け方の極意が含まれていると言っても過言ではないのですが。
職場の人間関係においては、お互いに、出来る事なら、争いたくないですし、対立したくないというのは、本音ですよね。
今回は、そんな対立してしまう、しやすい理由も含め、職場で嫌な人、苦手な人との付き合い方、折り合いの付け方、程よい距離の取り方を掘り下げて行きたいと思います。
嫌な人、苦手な人の正体
嫌な人、苦手な人の正体は何かと言うと。
これ、ズバリ言うと、自分なんですね。
へ? って思うかもしれませんが
そう実は、嫌な人、苦手な人の正体は
「見たくない自分の姿」なんですね。
え?って思いますよね、嫌ですよね、そんなはずないですよね
そう、そんなはずない、自分にはそんなところは無い、あるわけない、あってたまるか、あったら人として許せない、そんな自分は受け入れられない、そんな自分は見たくもない、、、、
って思いが、その相手の人を苦手にしている理由、嫌な理由で合って。
この人何を言ってるんだろう? 頭がおかしいのではないのか? 何かこの人嫌だな~、もう読むの辞めようって心理の裏側には
けれどそれが真実だったらどうしよう、もしかしたら本当かも、けど本当だったら嫌だな~耐えられないな~
見たくないな~、向き合いたくないな~
こんな感じ、こんな思いで、嫌な人や苦手な人の感覚は生まれて行きます。
もう少し、詳しく見て行きましょう。
嫌いな上司ランキング
上司2 | CanCam.jp(キャンキャン)
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こちらに、嫌いな上司ランキングというのがありまして。
引用させていただくと、TOP5は
- 態度が大きい、偉そう
- 上司や他部署に意見を通さない
- 決断力が無い、決断が遅い
- 仕事が出来ない、能力が低い
- 大ざっぱ、仕事が雑
自分にも色々当てはまって、若干切なくなりましたが(笑)
まず、この中で、それは許してあげても良いんじゃないかなとか、仕方ないよねとか、別に気にしなくても良いんじゃないかな?って特徴をひとつ選んでみて下さい。
選べましたか? 選べない場合は、リンクのサイトにTOP10まで、表記されているので、それも参考にしてみて下さい。
次に、この中でも良いですし、それ以外でもよいので、みなさんが感じる、嫌な上司の特徴を一つ選んでください。
選べましたか?
許せる特徴=自分で受け入れている特徴
では、最初の方ですね。「まあ許してあげても良いんじゃない」って特徴ですね。
私の場合「大ざっぱ、仕事が雑」って特徴ですね。
これ、何故許せるか、気にならないかというと
自分の中にあるけれど、受け入れてしまっている、赦してしまっている特徴なんですね。
そう、もう、サレンダーというか、降参というか、自分の中で、これはしょうがないって受け入れてしまっている、受け入れざるを得ない、特徴であって。
これ、例えば、嫌な上司の特徴に、「上司が日本人」とか書いてあった場合。
あ~分かる、分かるって感じになるというよりも
え?それはしょうがないでしょ? みたいな。
え?だってみんな普通に日本人でしょ? ってなりますよね。
「上司が猿」とかだとどう感じます?
その場合、それはそれで面白いという人も居るかもしれませんし、ありえないって思うかもしれませんし。
面白い、許せるって方は「あなたも猿なんです!」って話かと言うと、ちょっとそうでも無いというか
これはある意味、価値観の投影というか、多様性を受け入れる、受け入れないみたいな、感覚だと思うんですね。
そう、多様性を良しとする感覚が、かなり広い方、そういった感覚を自分に許せてる方は、猿が上司でも、それは、それでありかもと感じれる特徴が備わっていて。
ちなみに、同じサイトに、尊敬できる上司ランキングもあって。
そちらのTOP5は以下の感じで
- 仕事が出来る、能力が高い
- 指示や説明が的確
- 相談できる・話を聞いてくれる
- 部下への気遣いがある
- 部下を信頼している、仕事を任せてくれる
仮に、これが、尊敬できる上司ランキングではなくて、嫌な上司ランキングの結果だとしたら、どう感じますか?
なんかおかしい、受け入れられない、このランキング自体に嫌な感じがしますよね。
それは、自分が受け入れている、許せている、感覚や特徴が、受け入れられない事に対する、違和感であり、嫌悪感であり。
そして、先の嫌な上司ランキングが、実は尊敬できる上司ランキングだとした場合、それも嫌と言うか、受け入れられないですよね?
それは、自分の受け入れられてない価値観や、特徴が許されている、許容されている、受け入れられている事への抵抗感で。
ここにも、嫌な相手、苦手な相手が生まれる原理、ヒントがありますね。
続けて、見て行きます。
許せない特徴=自分で受け入れていない特徴
続いて、あなたが選んだ、嫌な上司の特徴を見て行きましょう。
私も、考えてみると、冒頭の方もそうでしたが
「話が通じない、頑固な人」が私は、苦手です。
取りつく島がない、話し合いが出来ない、一方的な価値感をぶつけられる感じが、苦手なんですね。
みなさんが選んだ特徴はどうですか?
この話が通じない人、頑固な人って、許せないですよね。人としてありえないですよね。だって人の意見に耳を傾けないで、自分の意見が正しいと感じていて。まったく話し合いの余地がなくて。
少しは相手の立場とか、言い分に耳を傾けたり、時に、素直に相手の意見を取り入れて、その通りですとか、そういった見方もできますよねとか、歩み寄るような態度を見せても良いですよね。
って感じで、自分の意見を正しいと思い、相手の意見や立場を理解しようとしないのは、結局のところ自分でもあって。(笑)
これ、気付いた瞬間、凄く、恥ずかしくなるというか、笑ってしまうというか、笑えないくら恥ずかしかったり、受け入れられないと「いや、そんな事は無い」って言いたくなりますが、やっぱりというか、結局のところ、それは自分というか、自分が受け入れられていない価値感であって。
皆さんは嫌と感じる特徴、苦手な特徴、それ自分にもあるな~って自覚ありますか?向き合えますか?受け入れられますか?
嫌な相手を見ている時=自分の恐れを見ている、投影している時
これをもう少し詳しく解説していくと
嫌な相手に意識が向いている時は、自分の恐れの可能性を見ている時で
それは、相手や、状況に過去の出来事を重ねて見て、そしてそこから起きる、嫌な未来を想像している時で。
例えば、嫌な上司の特徴で「態度が大きい、偉そう」を選んだ方
過去の経験で、そんな感じの人に出会った事、巡り合った事が何度もあるはずです。
無理はしないで大丈夫なので、これ、ちょっと、まじめに考えてみて、思い出してみてください。
学生時代のクラスメートから、部活の先輩、後輩、顧問や、先生、バイト先の人、テレビドラマやアニメの登場人物、高校、中学、小学生、幼稚園、保育園といろいろ遡って感じてみて下さい。
似た人居ませんでしたか? 当てはまる人居ませんか?
紙に書きだしてみても良いです。
これ思い出してみると、思い当たる方々は、共通の感覚というか、似た性質の方々って感じませんか?
そして、これも無理しなくて大丈夫ですが、同じように、その共通の感覚の状態であったり、その方々が良く言う様な事、態度や仕草を、自分もしている、していた場面や状況ってありませんでしたか?
私の例で言うと、「話が通じない、頑固な人」は
父親、姉、そして、学校の先生やら、会社の先輩などで
そして同じ態度や、行動、発言を、子供の頃に妹に対して行っていた事がありますし、反抗期の頃、母親に対して取っていた態度でもありますね。
あとは言う事を聞かない部下であったり、キレたり怒ったりして、自分を見失う、感情的になった時、そんな態度を取りがちで。
そういった時は、なんとも嫌な気持ちや、思いを感じやすい状態で。
嫌な過去と未来、恐れを感じている時
このケースですと、二人の自分が居るんですね。
一人目は
「一方的な事を言われて、嫌な経験をした自分」
もう一人は
「一方的な事を言って、嫌な経験をした自分」
この嫌な経験は過去の経験なのですが、一方的な事を言われる、言うというシチュエーションに対して、嫌な思いをする未来予測、未来への恐れがセットでくっついてきていて。
そう、何が嫌なのか、苦手なのかと言うと、過去の嫌だった体験を未来で再体験するのが嫌なのですね。
そして目の前で、一方的な事を言っている様に見える相手は、過去の誰かでもあり、自分でもあり。
それを聞いている、相対している自分も、過去の誰かや、自分でもあって。
だから、目の前の人は、自分なんですね。
嫌な人、苦手な人の正体は「見たくない自分の姿」と言いうのは、こんな仕組みです。
これは無理して自分の過去をひっくり返したり、無りやり当てはめなくても大丈夫なので
ただ、なんとなく、相手に見える嫌なところは、自分にもあるかもしれない
まずは、そんな可能性と向き合う感じに、留めて置いてもらっても大丈夫です。
嫌な人、苦手な人との関係性を変えるには?
この関係性、嫌な人、苦手な人とのパターンになっている関係性を変える為にはどうしたら良いかを説明させていただきますと。
これは、以下の記事でも紹介させていただきましたが
反応のパターンを客観視して、選択しなおす事が有効です。
どういう事かと言うと、先の私の例として
「一方的な事を言われて、嫌な経験をした自分」
「一方的な事を言って、嫌な経験をした自分」
を思い出して、未来を予測していると言いましたが
これは
一方的な事を言われる(現在進行形の出来事) 嫌な経験を思い出して反応する(過去と未来を感じて反応している)
この様に、切り分ける事ができます。
そう、本来、「一方的な事を言われる。」これも、実際は、過去の経験から「一方的な事を言われた」と判断、ジャッジしている可能性が多分にありますが。
これについては、中立的な出来事でもあって。
おそらく、そういった会話ややり取りを外から見ている人、聞いている人の中には、一方的と感じない人も居るはずで。
そう、出来事に接した瞬間、なにかのやり取りをした瞬間、反応的に行動して
この反応的な行動が繰り返されるので、嫌な相手は、嫌なまま、苦手な相手は、苦手なまま、その関係性が維持されていきます。
出来事、感情、反応をそれぞれ切り分けてみる。
なので、これは、焦ってやったり、毎回やる必要もないですが、やれるタイミング、やる余裕がある時
出来事、感情、反応をそれぞれ、切り分けて、分解してみると効果的です。
このワーク用に、ワークシート作ってありますので
もしよかったら、こちらからダウンロードしてください。
感情のフレームワークワークのやり方は、先のリンク。こちらのページで詳細ご確認いただけますが
まずは、上の写真の様に、出来事に対する、反応や、感情の分析ですね。
今は私も、大分?落ち着いてしまいましたが(笑)
冒頭の方と、折り合いがつかなかったのは
その人の感じる、会社のマナーや、礼儀、価値感という意味で
「先輩の言う事を聞け」
「先輩を尊重しろ」
「目立つ事をするな」
こんな感じですかね。
こういう事を言われると、イライラしてしまう、怒りが込み上げてしまう 自分が当時は居て。
その結果、反論というか、自己弁護、自己正当化の行動ですね。
そんな反応的な行動をするものですから、益々、「先輩の言う事を聞け」「先輩を尊重しろ」という相手の価値感と対立する事になって。
結果、関係性が全く良くならないという、関係を長い事、維持していました。
反応の理由を分析する。
切り分けが出来たら掘り下げですね。
反応パターンを客観視して、何故そんな行動に出るのか?どんな価値感が自分にあるのか、分析してみます。
これは、結構練習というか、繰り返し、繰り返し見て行くと、本当の思いや、価値感が見えてくることもあるので、これも焦らず、ゆっくり、じっくり、見てもらって大丈夫です。
私も今なら言語化が出来るのですが、当時は、何故そんな行動するか、良くわかりませんでしたからね。
私の場合、反応してしまっていたのは、「自分の本当の気持ちや思いを理解してもらえない」という理由からで。
価値感としては、「理由や思いを聞かずに一方的に判断する事は、悪い事だ」という価値感を持ってましたね。
だからその反論の様な形で、こちらも、一方的に、自分の思いや、感じている事を伝えることをしていて。
それは、悪い事ではもちろんないのですが。
本音は「自分の本当の気持ちや思いを理解してもらいたい」と言う事で。
ただ、そのコミュニケーションの方法だと、相手も一緒ですよね。相手も「俺の言う事をや、思いを全く理解していない」と感じさせる行動をしていて。
こんな感じで、案外、感情的に対立、反応する時は、同じ思いが根底に隠れている事が多いです。
望ましい行動を選択しなおす。
反応の理由と、価値感が見えてきたら、今度は、望む感情や、行動の選びなおしですね。
これは、実際行動するか、何時行動するかは、脇に置いてもらっても大丈夫です。
そして、行動に関しては、閃かないでも大丈夫で、自然と、こんな事をしてみたいかもと、思いつくまで待ってもらっても大丈夫です。(時間をじっくりとって大丈夫です。)
私のケースで言うと、望む感情は、安心感と信頼感ですね。
分かりあえる、繫がりあえる、理解し合えている、話し合えるという、安心感、信頼感。
それにコミットできた場合の行動は、きっと、「相手を信頼して、自分の思いを伝えるですね。」
素直に
「自分なりに考えや、思いが有って行動しているのですが、その様に見られていて、感じられていて、残念でもありますし、申し訳なく感じます。」
「ただ私は、〇〇さんの事をもっと理解して、同じ仕事をする仲間としてもっと協力しあえたらと感じています。」
「〇〇さんが、何故そのように感じるか、よろしかったら、もう少し詳しく、教えていただいてもよろしいですか?」
こんな感じで伝えてみる事が、今の自分には出来ると自分を信頼していますが。
これが、多分、当時、言えないんですよね^^;
凄く負けた感じと言うか、相手に下る感じがして。
この行動に関して言うと、状況によって、千差万別でもあって。
絶対的な行動というのは無いですが。
一つ言えるのは、思いですね。 どんな思いで行動するか。
この記事で書きましたが、平和を望む気持ちで臨めば、何時か平和が訪れますし。
戦争を望むのであれば、戦争が続くといった感じで、案外、自分の思い次第で、自由自在でもあります。
実際の職場における、実践方法。
繰り返しになりますが、今回ご紹介している、原理原則や、関係性を変えて行くアプローチは、焦ってやる必要は全くないです。
実際は、かなり練習が必要な事でもあって。
多分原理原則ベースの話は、犬が怖い人に
犬が怖いのは、昔吠えた犬がいたから、全部の犬を怖がっているだけで、目の前の犬は、吠えない犬だから、その犬とどうしたいか、感じて、行動に移すだけだよ
って言ってるようなもので。
これ状況によっては、特に、昔、犬にかまれて大けがした人にとってみれば、簡単な話でもないですよね。
なので、もう少し、現実的と言うか、職場で実践するための方法もお伝えさせていただきますね。
感情のワークをじっくり取り組む
ワークの1~3をアドリブ的に直ぐに、分析して、行動に移せばよいという話では無くて。
そう、行動は、最後の最後というか、じっくり、じっくり、煮詰めたうえで、最後に行う感じで大丈夫です。
特に、ワークの1 感情的反応をまずは、しっかり把握する、見つめて行くだけでも全然違います。
この段階で大切な事は、自分を責めない事だと感じています。
そう、結構、人と仲良くできない自分であったり、人を嫌ってしまう自分、感情的になってしまう自分など、色々、自分を責めたくなる自分も出てくるかと思いますが。
感情的な反応自身も、本来中立で、感情に良いも悪いも実際はないのですが。
感情をジャッジする、判断する。この感情は悪い感情だとジャッジ判断する癖やパターンが、そこに存在しているケースも、沢山見て来ていまして。
だから、まずはゆっくり、自分の感情と反応を客観視する練習をするだけでも、大きな一歩というか
変化の一歩となります。
そう、まずはのコツとしては、じっくり取り組む、焦らない事をオススメします。
必要に応じて、しっかり距離を取る。
自転車に乗る練習と近いかもしれませんが、苦手な相手や、嫌いな人を乗りこなすというか、程よい関係性を築くためには、準備がやっぱり必要であって。
それはある意味筋力トレーニングであったり、トレーニングの計画を十分に練る事でもあって。
実際、職場でやることは、嫌な人や、苦手な人との関係性を整えて行く事だけでなくて。
整ってる関係性なども活用しながら、色々な活動が出来るのが職場であって。
だから、未だ準備が不十分であったり、タイミング的に無理に向き合う必要が無いと感じる時は、その相手の方と、しっかり距離を取る。あまり関わらないという事も、必要な選択肢です。
この距離を置く、距離を取ることも、練習の一つですね。
結構、相手に何かをされたと感じたときに、過度に反応してしまう癖がある人が
一歩、二歩離れることが出来る様になる事も、関係性の変化とも言えます。
なので、状況によっては、自信を持って距離を置く事。
距離を取る、自分も許してあげてください。
練習しやすい相手や、場面でちょっとずつ練習を始めてみる。
これは、例えば、先の私の例の様に、本音として伝えたい思いがある時などで
相手に直接伝える、コミュニケーションを取るのが、恥ずかしいというか、未だ怖い時は
だれか別の人で試してみる、練習してみるのも、一つの方法です。
「一方的な言い方をする人が嫌い」であれば、一方的な話をしない、良く話を聞いてくれる人で試してみて、シミュレートをしていく感じですね。
友達に協力してもらうのも良いと思います。
これは、結構、相手が怖いという事もあるのですが
実際は、自分の思いや本音を伝える事が怖いというケースもあって。
ダイビングの練習をイメージした時に、まず水に顔を付けるのが怖いのであれば
溺れる事の少ない、お風呂場で練習を開始する感じですね。
あとは、場所とか、状況の選択ですね。
普段の職場の、忙しい時、余裕が無い時に、行動してしまうと、ついつい癖で、流されてしまう事も多いので。
定時後であったり、飲み会の席であったり。
もしくは、別途しっかり時間を取ってもらうのも有りですね。
そんな感じで、場所やタイミングを選ぶというのも、良い方法だと思います。
練習と成功体験を積み重ねて、過去を書き換えて行く。
今回、ご紹介している内容は、ある意味、一生のワークかもしれません。
そう、案外過去のわだかまりや、体験、勘違いを引きずり続けているケースは沢山あって。
ただ、このわだかまりとか、勘違いも別に、嫌な事ばかりでもなくて。
冒頭の私の和解の経験なんかは、私にとって、凄く良い経験にもなっていて。
そう、心を籠めて、素直に伝えれば、人は案外分かってもらえる、分かりあえるという、良い経験にもなっていて。
その成功体験というか、自分の心地よい体験を一度でも経験できると
次に同じ場面に出くわしたとき、新たな選択がしやすくなるというギフトもありますし。
これは、恐らくですが、私一人ではなくて、お互いにとって良い経験、ギフトになった出来事でもあって。
そう、嫌な人や、苦手な人との和解、勘違いからの解放は、周りも巻き込んでの、とてもパワフルな出来事でもあって。
実際、私も、冒頭の経験以降、人と話し合う経験、話し合える選択、分かりあえる経験を積み重ねる事が出来て。
今でも正直、怖く感じる事、嫌だと思う事、苦手な感覚などもありますが
それもいつか何とかなるという、確信も同時に高まっています。
職場で嫌な人、苦手な人との程良い距離を見出す方法 まとめ
まとめとしては
- 繰り返される嫌な関係、苦手な関係はパターンに嵌っています。
- パターンを抜け出すためには、パターンの法則を見つめます。
- 法則が見えてきたら、本当はどうしたいか感じてみます。
- それにつなげる為に練習や行動を繰り返し繰り返し行います。
ポイントは以上で。
あとは、本当、練習と実践あるのみです。
練習と実践を繰り返すと、それぞれのタイミングの程よい距離感が分かってきます。
それは、距離を取るだけでなくて、実際は、このタイミングは今までは距離を取っていたけれど、今は近づくタイミングなんだなと
それが分かるタイミングも見えてきます。
結構、直属の上司の関係や、身近な嫌な人との関係で、緊急で困ってる方は、ご遠慮なく質問して下さい。
みなさんのケーススタディにもなると思うので、歓迎です。
下の、質問掲示板から、自由に質問してください。
質問募集中
仕事の悩みや、相談、アドバイス等々
何でも聞いていただいて大丈夫なので、ご質問下さい^^
使い方や、質問投稿ページは
画像をクリック。
ライン@実験中
ライン@で色々やってますので、よろしかったら、友達申請お願いします^^
(1:1トークでも絡んでください^^)
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