めんどくさい職場の人間関係の、本当の原因と対策

  
めんどくさい

「面倒くさい人間関係」という言葉を聞いて
実際に「この人との関係はめんどくさいな~」と感じる人を
一人イメージしてみてください。

 

その人の顔や名前が思い浮かんだら
その人との関係が「なんで面倒くさいか」
具体的に理由をあげてみてください。

 

実は、あなたは過去に、別の人とも同じ経験をしています。

そう、その「めんどくさい」と感じる気持ちは
過去の同じ「めんどくさい経験」を追体験してるのです。

「めんどくさい人」も過去に、こういった人と関わるとこうなるんだな~という、経験が、嫌な経験「めんどくさい経験」として記憶されています。

初対面で、とくに構えていなかった相手が
実は、相手の話を全く聞かない人で
めんどくさいと感じた場合

過去に、全く話を聞かない人との関係で
嫌な経験や、嫌な思い出が残っていて

それが結果、「めんどくさい相手」
として自分のメモリーに記憶されていき

新しく出会った方に、そういった態度をされると

「この人はめんどくさいんだ!」

という思考パターンが生まれる。

こんなメカニズムです。

もう少し具体的に見て行きましょう。

めんどくさい相手、人間関係にみる3つのパターン

めんどくさい

めんどくさい相手、めんどさい人間関係には

あなたが受け入れられていない、過去の自分や経験が映し出されています。

そう、目の前の相手と過去の追体験をしているのです。

具体的には、この人めんどくさいな~と
相手に対して感じている時。

意識的にも、無意識的にも

①自分の大切な価値観が否定されている。
②自分が禁止している行為を相手がしている。
③無意識の恐れが浮き彫りにされそうになる。

こんな事を、その瞬間、感じています。

例えば、冒頭に想像していただいた
相手の方の「めんどくさい理由」が

「自分の話しかしない」
「相手の立場や気持ちを汲まない」
「自分勝手」

だった場合

人の気持ちを大切にしたいと考えている
あなたの価値感が否定されていると感じている
のかもしれませんし

身勝手に、自分の事だけを話す事を
禁止している、してはいけないと感じている
自分のルールを侵されていると感じているのかもしれませんし。

もしくは、子供の頃、一方的に意見を押し付けられて、嫌な思い、悲しい思い、イライラした思いをした状況が再び訪れる事を恐れているのかもしれません。

めんどくさい人間関係をスムーズにする対策、対処法

めんどくさい対応

普段、みなさん、めんどくさい相手に出会った時、どのように対処されてますか?

プライベートで、そんな近い関係でなければ

適当に話を合わせたり、聞き流したり、その場を離れたりと

まあ、その場、その場で、場当たり的に対処する事ができるので、そんな大きな問題として捉える事も少ないかもしれませんね。

けれどそれが、職場や、仕事における関係性だった場合、その相手になんらかの対処が必要になるケースがあって、そういったケースで感じる時もありますね

「本当にめんどくさいな」と

めんどくさい人間関係を紐解いてみる

めんどくさい原体験

「めんどくさい」と感じる事が、過去の追体験であれば、まず一つの方法としては、その原点となる体験を振り返ってみましょう。

そうすると、それは人間関係の記憶の原点でもあるわけですから「両親や兄弟、親戚との人間関係や環境」「幼稚園、保育園、学校、塾での人間関係や環境」この辺りに、めんどくさいの原体験があるはずです。

めんどくさい原体験の三つのパターン

ちなみに、原体験も大きく分けると3つのパターンがあります。

1.所属するコミュニティーの決まり、ルールから来るもの

めんどくさい原点

一つ目は、学校や家庭と言った、コミュニティのルールから来るものです。

例として、ご飯の時は、ご飯を食べるのに集中する、テレビとか他の事しないで、目の前の事だけを考えるみたいな、ルールの家庭ですごした過去があると

結果、仕事の時、余計な話をしてくる相手をめんどくさく感じたり、だれかと一緒にご飯を食べる事がめんどくさくなっている可能性もあります。

学校なんかでも、無駄な質問や、おしゃべりばかりしていて、自分が怒られたか、誰がが叱られているのを目撃していたら、無駄な質問を繰り返す人は、目の前の場を乱す、進行を乱す、めんどくさい人として、その後、認識される可能性があります。

学校はコミュニティ運営、参加の原体験でもあるので、この時の経験、ルール、禁止を、職場や仕事に適応して、めんどくさいの基準や、めんどくさい相手を作るケースは大いにあるでしょう。

2.個々の人間関係から「めんどくさい」を伝承されたもの

めんどくさい伝統

これ、若干気の遠くなる話ですが^^;

当時の目の前の相手。それが両親であっても、学校の先生でも、友人であっても。

そのそれぞれの経験や、体験からくる、そして同じような「めんどくさいの原体験」が存在していて。

そう例えば「こういうことは、めんどくさいの!」「それはめんどくさいから嫌だ」といった対応を両親にされた時、自分の中でも「それはそういったものなのか!」「めんどくさいモノなんだ!」と伝承されたもの

「引き継がれためんどくさい」

が存在している可能性があります。

3.個々の価値感や、資質から来るもの

会社や、職場の人間関係をスムーズにする「ノリ」についての考察

ここで述べてますが、人にはそれぞれ優位となる、感覚やノリがあって。

その優位でない感覚で対処が必要になる。

頭で先に考える、理解するのが得意な人が、まずはやってみろと、行動優位な価値感の人に強制されると、それが恐怖や恐れの記憶となって、動く事がめんどくさくなったケースもあります。

めんどくさい人間関係の紐解き方

難しい

めんどくさい人間関係の原因、原体験が見えてきたところで、その対策、紐解き方、ステップをあげていきます。

STEP1 今の感覚で、原体験を感じてみる。

これも例えば、人前で意見したり、質問してみて、嫌な体験をした過去があって。

当時は、自分の理解力や、対応力、現状の把握力などから、取れる選択肢が限られていて。

特に子供の頃など、両親や先生と、対等に話し合う、相談し合うための、表現力や語彙が足りなくて。

結果、上手く理解し合えなかった、解りあえあなかった経験が、嫌な思い出、めんどくさい思い出として残っている事があって。

そんな場面、原体験に、成長した自分で戻ってみましょう。

そんな過去を思い出してみて。

変わらず何か嫌な感じがするかもしれませんし、成長した自分は、相手の気持ちや、考え、何故そうしたのかと言う事が、理解できるかもしれません。

ケースによっては、この段階で、「めんどくさいの思い込み」が外れる、紐解かれるケースもあります。

STEP2 今ならどうしたいか? 何が出来るか感じてみる。

質問上手になるという事

みんなと同じことをしてないと怒られる。指示をしっかり守らないと起こられる。細かいチェックをされて、色々非難された、駄目だしをされた、原体験が有ったとして。

これらがあると、職場でも、めんどくさいから、言われたことしかしなかったり。

細かいチェックをしてくる、上司との人間関係を

「めんどくさいな~」って感じるケースがあります。

私の場合、父がこのタイプで

いちいち、自分の価値観や、基準で細かい事を言ってくる。「それでは駄目だ」「こうしないといけない」と言う事を言ってくるタイプで。

それに対して、一時期、父親と深く話し合った時期。そう人生初、父親と二人で飲みに行ったりして、「何故そういった事」「細かい事を指摘してくるのか?」というのを、肚を割って、話した、聞いてみて。

そして自分の価値観や、考え方を伝えてみる。

当時、子供の頃の自分にには、そんなアイデアや選択肢は有りませんが、今ならできたんですね。

そして、聞いてみたい、やってみたいって感じました。

結果、父は幼少期に、同じようにそういった事をされていた。細かく厳しく指摘されていた事があって。

「それを守る事、対応する事」が良い事と感じて、良かれと思ってやっていた事が解りました。

この体験を通じてから、いまでも正直、めんどくさいと感じる事もありますが、悪気や嫌がらせで言ってるのではないという事、そういったケースがある事が理解できたので。

細かい事言う相手に、昔ほど、めんどくさいと感じたり、無下にするのでなく、話し合う選択肢が生まれ。

大分めんどくさい関係性が減少したと、実体験として感じています。

STEP3 今の、めんどくさい人間関係、相手に当てはめてみる

私の実例を先に載せましたが、原体験を感じて、そこと向き合う、紐解く事ができたら、実際に、今、めんどくさい相手に当てはめてみます。

すると、案外、今まで気付かなかった相手の思いや、新たな選択肢が生まれていて。

それまで感じていたよりも、相手がめんどくさい相手でなくなっている。

自分の見方や、価値観が書き換わっている

事に気が付けます。

面倒くさい人間関係 = 有難い関係性?

感謝

見方を変える方法や、選択肢が分からないと

めんどくさい相手は、変わらない、変えられない、めんどくさい人間関係となって。

なので、結局、めんどくさい関係が維持、強化されて、続いていきます。

これ、煩わしい人間関係や、嫌な人間関係なんかも含めて、メカニズムは全て一緒で。

良く、人間関係やいやだったり、めんどくさくて転職したのに

結局次の職場で、同じ体験や、経験をするのも、そういった事です。

そう細かい事を言う、相手を理解できない、めんどくさいと決めつけてる限り

理解できない、めんどくさい関係性は現れ続けるのです。

このメカニズムの見方を変えると。

結局のところ、相手は、自分の価値観や、大切な事、そして何か保留にしてしまった、未解決となっている自分のテーマを教えてくれる相手でもあって。

そういった意味では、めんどくさい人間関係は、相手の責任ではなくて、自分の価値観や、見方の責任。

そして、めんどくさい関係を嫌な関係と決めつけず、有難い部分もあると思っておく。
自分の本当はどんな関係を築きたいかと素直に向き合う、責任を取れれば

原体験にこだわることなく、めんどくさい出来事や、人間関係も、素直に受け入れる事が出来て。

めんどくさいを紐解く事は、本当の自分の思いを紐解く事。

そんな事を、意識してみても良いかと思います。

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