感情の神話と、職場での出世の面白いバランス

  
感情

感情的になるな!

って窘められた記憶ってありませんか?

感情的になったら負け

感情論は大人げない

なんとな~く、悪者的な扱いをされがちな、「感情」ですが…..

これ、ある時、フト振り返ってみると、会社で、出生していく人たち。人を巻き込んでいく人たちって、大概が 感情的 なんですよね^^;

その事について、考えてみました。

感情の力

冷静に考えてみるとですが、実際問題、会社や組織って、感情で動いてません?

動いてますよね???

社会人になったのだから、社会人らしく振る舞う。

上司やお客さんの指示には、従う。

揉め事を起こさない。

何事も、論理的に、事実に基づいて行動する。

こんな事が、奨励されがちですが、そんなものは、ある意味理想論で、何かが大きく動く場面では、ほとんどの場面が感情に支配されています。

自分でも、驚きでしたが、実際、本当にそんな感じです。

なので、素直になったほうが良いのだと思います。

感情を解放して仕事をしようと

感情の種類

感情の種類は、沢山ありますが、ここでは、シンプルに行きますと

感情は

喜びにつながる感情

恐れにつながる感情

この2種類しかないと思います。

前者は、素晴らしいとか、うれしいとか、有難いとか、面白いとか

後者は、イライラするとか、不安になるとか、怖いとか、むかつくとか

職場だけでは無いですが、人間社会では、この2種類の感情が渦巻いているのだと思います。

部長になれる人、課長で止まる人

色々な人とかかわってきて感じる事ですが、部長以上になるような方が放つエネルギーと、課長で止まってしまう方々のエネルギーには違いがあります。

あくまで傾向論ですが、部長以上の方々は、喜びから来る感情に接している時間が長い。

課長で止まる方々と言うのは、結構、恐れからくる感情を露わにしているケースが多い。

前者と後者の違いは

変換能力 

恐れの感情を、喜びの感情に変換するのに優れている。

こんな違いがあると感じています。

二つの感情の違い

外資に勤めていたころ、交渉事で、最後の鍵となっていたのは、結局のところ熱意を伝える事でした

外資はクールに見られがちですが、案外、そうでもなく。

これは、国が変わっても、人が変わっても、立場や、役職が変わっても一緒です。

例えば、最終顧客の製造メーカーから、短納期の受注が入った場合。

注文書一枚入っただけでは、人は、なかなか、動きません。

最初は、恐れの感情に引っ張られます。

こんな短納期でできるわけないだろう(恐れや、怒り)

現場の事を理解していないのではないか?(不安、恐れ、怒り)

どれだけの交渉が必要になっていると思っているんだ(不安、怒り)

こんな感じですね。

人は、恐れに根差したエネルギーの状態に居ると、力が出ないのです。

憧れの人に、嫌われていると思っていると、落ち込んで力が出ない。

そんな感じです。

私たちが良くやっていたのは、海外や、現地に出向くんですね。

これが一番手っ取り早くもあり、最後の手段でもあり。

で、伝えるんですね、何故それが必要なのか、それが有るとどうなるか?

何故それでなくてはいけないのか?

例えば、通常であれば、絶対に間に合わない製品の受注であっても

交渉のトップ同士が、エネルギーを交換し合って、高めていく感じですね

で、言い方が上手い方だと、相手が嬉しくなってくるんですね。

喜びの感情が、上手く、言葉にのっていくので、響くのです。

この人たちが、これだけ熱意をもって、自分たちの製品を大切に思っているのならば、是非、みんなで協力しようじゃないか!

こんな気持ちが高まってきます。

さっきとは、反対ですね、喜びに根差したエネルギー状態になると、人は、力が湧いてくるのです

そうなると、現場ベースや、担当ベースで、色々なアイデアが出てくる。

そうなると、相手のそんな反応から、こちら側も、妥協点では無いですが、自分たちも協力できる方法は無いか?

そんな提案が生まれてくる

仕事は、実際、こんな喜びのエネルギーで廻っている。

これは、私が、社長になるまでに、実際に経験した、真実だと思います。

ただ、恐れの感情も、決して悪いモノではないのです。

以前、新しい会社や職場の不安と向き合う3つのコツ

でも、お伝えしましたが、そういった感情は、単なるシグナルで、何か違う事や、困ったことが起こっているという、お知らせなのです。

で、そういったお知らせを、みんなに知らせるというのも、実は、大事な役割でもあるのです。

そういった、お知らせ、情報が、広がるからこそ、危機感や、変化が起こっている事が全体に伝わっていく。

そういった、感情のお知らせに敏感で有るからこそ、課題を乗り越える力が湧いてくる。

ただ、その情報に飲み込まれてしまい、そういった情報を持ってくる人を叱責してしまう方々も見受けられます。

なんで早く言わなかった、なんでそんな状況になっているんだ、なんでそんなやり方をしたんだ!

こういったコミュニケーションで止まってしまう方は、課長クラスにとどまる傾向が有るのではないかと感じています。

そういった方々の部下についた方々も、悲観しないでください。

そんな上司の方々は、恐れの感情→喜びの感情 に変換する、絶好の練習相手です

特に、若手の社会人の方は、恐れず、感情を爆発させてみるのも、一つの方法だと思います。

そこで、感情の扱い方を学んでいく事も出来ますし、上司が、どのように、感情に対応するかも見えてきます。また、客先の場合、上司としては、部下に感情的になってもらった方が、ある意味、交渉が上手く行くケースも有ったりします。(部下に、感情的に本音を言ってもらい、上司が窘めて纏める的な感じです。)

大切なことは、恐れの感情と向き合いつつ、上手く喜びの感情に変換する

という事でしょうか?

感情を恐れず

是非、喜びや、楽しさを感じる、社会人経験を送ってください^^

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