ブラック社員再生計画。ブラック社員を立ち直らせる方法。

  

ブラック社員の一日

ブラック株式会社に勤める、ブラック社員のA君は、台風にも関わらず、会社に泊まりこんで出勤に備えます。

何故なら、昨夜、ブラック課長のBさんから

「明日、台風だからって、遅刻した奴は、どうなるか分かってるだろうな!」という、ブラック企業ならではの、叱咤激励、号令がかかったので、遅刻するわけにはいきません。

早朝から集まった、ブラック社員達は、各々の仕事に取りくみ、お昼ご飯を食べる暇もなく、必死で働きます。

何故なら、システムにトラブルが発生していて、このままでは、大問題に発展してしまうからです。

「この仕事はお前たちの頑張りにかかってるんだ! もっと気合いれて頑張れ!」

とブラック課長が叫びます。

もう何も考える事のできない、ブラック社員たちは、目の前の仕事を必死にこなす事に精一杯です。

そんな中、ブラック部長のCさんがお昼過ぎにやってきて、言い放ちます

「お前たちそんな頑張らなくてもいいぞ! 必要な事と、必要で無い事をしっかり見極めろ!」

ブラック社員のA君は、一瞬心を、動かされそうになりつつも、目の前の事で精一杯です。

夜の11時、やっと仕事の目処がつき、本日は帰宅を許されました。

A君は、くたくたになりながらも、ベットに潜り込み、深い深い眠りにつくのでした。。。。。

ブラック社員の作り方

さきのA君に対して、みなさん、どのように感じましたか?

B課長の態度や、C部長の態度にも、どう感じましたか?

様々な思いがあるかと思いますが。。。。

ここで、みなさん、ブラック株式会社の業務内容をどんな感じでイメージしましたか???

ちなみに、ブラック株式会社が、電器とか、建設系の会社で。

台風の影響で、地域全体の電機系がシステムトラブルに見舞われていて、停電が続いていて。

このままでは、地域住民の生活の大きな問題につながりかねないという状況で。

その仕事に、意地とプライド。責任と誇りをもった、熱い職人達、仕事人があつまる会社だとしたら、皆さん、どう感じますか?

A君は、意地とプライドをかけて、自ら会社に泊まり込み、早朝からの作業の備えます。

B課長は、みんな大変な事を理解しつつ、会社の意地とプライドにかけて、みんなを叱咤激励して励まします。

C部長は、関係者の調整に、奔走しながらも、頑張ってる現場のスタッフを励ましに、現場にやってきて。

他にも、今年ありましたよね?
タイの洞窟に閉じ込められた、小学生達がいて。

ブラック株式会社は、そんな災害現場で活躍する、命がけの職人集団だとしたら、そして、そこで働く方々が、それに誇りとやりがいを感じていたら、それは、ブラック企業と言えるのでしょうか?ブラック社員と言えるのでしょうか???

ブラック社員、ブラック企業誕生の瞬間

こんなブラック株式会社の方針や、在り方に、異議を唱える社員D君が入社してきます。

「こんな労働時間もろくに守られない会社はおかしい!」

「こんな人権を無視した働き方が許されるわけがない!」

「労働基準法や、他の企業と比較して明らかのおかしい。こんな会社や上司、役員を許すなー!!!」

さてさて?

ブラック社員は、A君なのでしょうか? D君なのでしょうか?

ブラック株式会社はブラック企業なんでしょうか???

ブラックと言う感覚

ブラック株式会社を、オレオレ詐欺の詐欺集団グループだとイメージしてみましょう^^;

「災害時は、かきいれ時だ~」と言わんばかり、上司の鼻息もあらいです。

A君は、何故この集団に自分が巻き込まれてしまったのか?なんでこんな仕事をしているのか、もう思考できないくらい、疲れ果ててしまっています。

って感じにすると、ブラック株式会社は、結構、黒い感じが際立つというか、黒そのものと言うか^^;

ここに、ヒントがありますが

「世の中のマジョリティに反する行い」
「法的に道徳的に、悪いとされる行い」

これが、どうも、ブラック感のヒントと言えるかもしれませんね。

自分の中のブラック感を自覚する

前者のブラック株式会社に勤めるA君と 後者のブラック株式会社に勤めるA君がいて。

前者と後者のA君、仕事量は、変わらなかったとしても、どちらがしんどいかというと。
恐らく、後者のA君のほうが、しんどい感じがすると思います。

これ、何故かと言うと、前者のA君というか、前者のブラック株式会社は、おそらく、企業理念がしっかりしていて。その理念に同意した、賛同した社員が集まっていて。そしてA君も、その理念に共感して、働いている可能性が高いからで。

後者は、納得していないというか、嫌々というか、それすら考えられない中で、ただ、働いている印象があって。

どこにでも居る、どこにでもある。ブラック社員、ブラック企業。

誤解を恐れずに言うと

面接をしてると、はっきり感じるんですよね

この人ブラック社員か、そうでないかという事が。

どこで感じるかと言うと、自分の会社の理念とか、目的とか、役割に賛同しているか、してないか?
情熱をもって仕事をしているか、していないか?

という部分で

思いが無くて、入社して。思いや理念に賛同できず、会社や、上司の不平不満だけを述べて、そこに居座る、去っていく、社員をこれまでも沢山見てきました。

これ、別に、良い悪いかというと、そうでもなくて。

案外普通のことで。

要は その会社に自分が向いてるか向いていないか?

それだけでもあって。

これを主観的な問題としたら、どの会社もどの人材も、ブラック社員、ブラック企業に成り得る可能性を内包していて。

ブラック社員再生計画

これも誤解を恐れずに言いますと

自分の理念、在り方が確立されていない方や

会社の理念、在り方が確立されていない企業。

会社の理念、在り方に賛同していないのに、それに従っている方々全員。

ブラック社員予備軍、ブラック社員であって。

海賊と呼ばれた男という小説があって。漫画にも映画にもなっているので、ご存じな方も多いかもしれませんが。

出光の創業者の物語で。戦後の復興期、家族の様に一体となっていた出光社員は、危険な仕事も、汚れ仕事も、率先して行っていた。そんな時代、風潮が描かれていて。

ただ、その戦後の感覚を、今の時代に持ち込むと、なんか、おかしなことと言うか、途端、ブラック感が、にじみ出てきて。

会社の在り方や理念が、時代や従業員の思いの基、刷新されていくように。

自分の在り方や理念も、時代や、成長、経験とともに、刷新されていく、洗練されていくものでもあって。

昨今は、凄いスピードで、変化や多様性が広がっている時代ですから、様々な在り方が尊重される時代になって来ていて。

ここにもブラック感と言うか、多様性を尊重できない環境も、ブラック的な感覚を生み出しやすくもなっていて。

ブラックやホワイトを超えて

結局のところ、二元論の限界とも言えるかもしれませんね。

白を作れば黒が生まれるし、黒が生まれれば白も生まれるというか。

「白黒を超えて、どんな思いで働きたいのか?」

ここに、ブラック社員の再生方法の答があると思います。

案外、やってることとか、内容というよりも、どんな思いでやっているかのほうが、大切で有る事は冒頭でお伝えした通りで。

ポイントは、自分をブラックにしないというか。

出来事や、行動で決めるのでなくて、思いを軸に世界を見て行く。

そう、結局のところ、自分の思いと反する事、自分の理念と異なる事を行う事が、しんどいというか、苦しい事でもあるので。

自分が、自分に対して、自分の思いに対して素直になってあげる、受け入れてあげる、許してあげる事が、大切で。

シンプルな第一歩としては、せねば、やらねばって思いから動くのでなく。

やりたい、やってみたいって思いから動く練習をしてみる。

これ、シンプルですが、パワフルで。

ブラックって感覚の裏には、必ず、「せねば!」って思いが隠れているので。

このせねばって感覚から自由になること。

これが、ブラック社員から脱却する方法、ブラック社員再生計画の第一歩であって。

これを読んでる方で、ブラックな自分の部下をなんとかしたいと思っていた方。

実はその裏にも、部下はこうあらねば!部下をこうせねば!って思いが隠れていて。

その思いが実は、自分や、部下を、ブラックにしていて^^;

まずは、自分がブラック社員から脱却していく。

そんな思い、まずは自分からという感覚が、大切ですね。

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