3Y(欲、夢、やる気)問題?について考える。

  
平和

やる気あるのかー!

やる気という言葉を聞くと、中学生の時の体育教師が、いつも大声でそんなことを叫んでいたのを思い出します^^;

最近の若者は

欲が無い

夢が無い

やる気がない

と言う事で、頭文字のYを取って、3Y問題?とも言うそうで

 欲や夢ややる気が無いのは、問題だという話の様である。

何が変わって、何が変わっていないのか???

以前、週刊朝日の分冊の「週刊昭和」という本を一気読みしたことが有ります。

戦後、何もないところから、一気に復興していく姿や、当時の時代背景が良くわかる、面白い本でした。

そこで一番感じたのは、当時の世界、特にアメリカとの格差。

日本にないモノは、アメリカにすべてある。

ある意味、良いお手本が居たもので、アメリカにあって、日本にないものを、作っていけば良い。そして、アメリカの様な、豊かな生活を手に入れる事が、幸せであり、復興であり、世界の強国に仲間入りする事である、そんな憧れや、目標を掲げ、みんな必死に働いていた。そこには、夢と、希望と思えるものが有ったのだろうという感覚が伝わってくる。

1960年台~1970年台にかけての変化はものすごく、最早、戦後の貧しさはどこへ行ってしまったのだろう?という雰囲気。

アニメや、ゲームといった独自のカルチャーも芽生え始め、あらゆるモノの豊かさが、加速して行った1980年台以降。

確かに、私も、会社勤めをしていた時、1960年台生まれの社員と、1970年台。1980年台生まれ、それぞれの世代の軸に漂う、軸というか、熱というか、価値基準の違いの様なモノを明確に、感じていました。

その世代間の違いとしてあげられるのは、時代のノリというか、社会の風潮、頑張って追いつけ追い越せの時代と、追いついて安定化していく時代、そこからさらなる進化発展を目指す時代。

会社も創業期~安定期 それぞれにおいて求められる人材や仕事は異なる。

恐らく、社会全体が、要求しているエネルギーと、個人的な資質、人、本来の資質みたいなものは有って

変わるもの=社会の風潮やノリ

変わらないもの=人本来の資質

こんな図式が成り立つのだろうと感じる。

そんな時代の3Y(欲、夢、希望)

競争の世界

恐らく、一昔前は、「競争」という事がテーマであって、誰かに負けない、それは、国であったり、ライバル会社であったり、同僚であったりetc,etcそんな感じで、「負けるものか!」っていうエネルギーが社会の原動力になっていて、そこから発揮されるエネルギーが社会の原動力になっていたのだろうなと。

創造と調和の世界

マインドフルネスという言葉も、最近耳にするようになってきましたが、今の時代、これからの時代は、調和と、創造の時代になってきているのだと感じます。

心が、平安で穏やかになってきている。争いごとが減ってきている。

これはこれで素晴らし事で、そこから生まれる、共創のエネルギー、共に作り上げていく、エネルギーというモノがある。

それは、誰かに打ち勝つというよりは、誰かの為に動く、誰かと協力して、お互いの力を出し合って、今までにない、素晴らしいモノを作り出す世界。

欲が無いと、感じるのは、そんな、平和な感覚の象徴なのだろうなと。

そして、情報の共有や、新しいモノが発展していくスピードが高まっていることもあり、時代の変化を読むことができない。誰も予想できない時代に突入していると感じる。

昔であれば、直線的な変化で、今年の売り上げや出来事で、ある程度、来年、再来年の出来事が予想できる。

私は、昔、液晶材料の開発を行っていた事がありましたが、昔は、開発した製品の寿命は、数年続くものであり。それが、2010年台前半では、製品の寿命は、良くて半年、開発のサイクルも日に日に早まっていく。

従来のビジネスモデルや、仕事の計画では、とても追いつかない状態になっていき、最終的には、安定した、製品の量産化が可能な、海外(特に中国)に仕事が流れて行くという、結果になりました。

なので、「夢」、や「やる気」という言葉も定義が、変わってきている様な気がするんですよね。

「やる気」って言うのは、気合や根性に代表されるような、がむしゃらに必死でくらいついていく感覚。そんな定義だったと思います。

それが、最近の感覚ですと、何でしょ?楽しくやるとか、面白くやるとか、そんな、やる気。楽しい事に臨む感覚?それが、新たな時代のやる気として表れてきているのではないかなと。

創造性というのは、案外そんなところから生まれてくる。

必死で、考えを捻りだす会議よりも、楽しく、和気あいあいと気軽に話している方が、新しい、考えや、アイデアが生まれてくる。

そんな「やる気」?

夢もそうですね、本当、昔の感覚でいう、夢は、殆んど誰かが、叶えてしまった(笑)目新しい、夢というものが、少なくなってきてるのだと思います。

そんな中、先日、大阪の学校で、調査した、小学生の夢の第3位にはyoutuberがランクインしていたそうで^^

そう、こんな感覚、夢って、なんか、楽しそうとか、面白そうとか、沢山の人を喜ばす事が出来る先に、在る様な気がします。

で、それが、今の時代、予想できない、定義できないくらいに、加速してるので、古い感覚のままだと、夢を定義できないし、新しい感覚であっても、これと言う形で、明確に説明ができない。

これが、夢が無くなっている一つの感覚なのかもしれないと感じています。

さらには、若者の上の世代、ちょうど、新しい感覚と、古い感覚の過渡期の様な、私たちの世代こそ、夢を見失っている。だから、手本を探したい若者からしてみると、そんな大人を手本に、夢を見失っているという事も在り得るのだろうなと。

ただ人の根っこ、変わらないものとして、やはり、こういう事をしてみたい、こういう事が出来たらなって感覚的な思いは、必ず眠っているのだと思います。

平和や調和を望む、楽しい事に臨む、面白い事をする

これは、外から与えられる感覚ではなくて、うちから湧いてくる思い、心から、感じる思いとして、昔から変わらず、人々が感じていた思い。

外から来るものではなく、内から来るものに回帰してきている。

それを大事にしていくのが、これからの生き方ではないかと、感じています。

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